2021年度の「このマンガがすごい！」

オトコ編、オンナ編、どちらの第１位も読んでみました。

この賞は有名無名問わずアンケートをとって順位が決まるそう。

オトコ編の１位「チェンソーマン」

簡単なあらすじ
借金のせいで超極貧生活をしていた主人公のデンジがチェーンソーの悪魔「ポチタ」と契約して悪魔を殺す「デビルハンター」として金を稼いでいた。
しかしゾンビの悪魔との戦いで死んでしまう。
そこでポチタが自分の心臓を差し出して、デンジの体内に入ることでデンジは生き返る。
デンジは、チェンソーの悪魔に変身できるようになり、政府が管理するデビルハンターになって色んな悪魔との戦いを繰り広げていく。

１位という期待通りどんどん読み進められた。
血がぶしゃぶしゃ出てくるし、週間少年ジャンプぽくない作品だなと思った。
「バクマン」でいう邪道で王道のような漫画とはこれのことかと。
僕が1番いいなと思った点はストーリーの進むテンポがめちゃくちゃ良くて、最後の盛り上がりが最高だった。
最後まで読みましたが、
結局どんな人であれ、悪魔でさえも愛が必要なんだな。という感想。
また一から読み直してみたいと思います。
それとこれを読んで「デビルマン」をまた読みたくなった。デビルマンもテンポが良く読みやすい好きな漫画。
どっちもグロい描写が多いのでお気をつけて。

オンナ編の１位「女の園の星」

たんたんとした描写で進む女子校の日常を描いていて、そこで起こる何気ないことでも、星先生の心理描写を通して笑ってしまう。

めちゃくちゃシュールな漫画でした！
すごい静かな漫画という印象。
もちろんいい意味で！
そのうちドラマとかになりそうな匂いがプンプンしますね。
ずっと読んでいたい心地の良い漫画でした。

「このマンガすごい！」のお陰様で面白い漫画と出会えて満足です。
こういうアンケート僕も回答してみたいな。

まだまだ他にも気になる漫画があるので読みたいと思います。