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カサンドラ関係のツイートまとめ

前に、カサンドラ症候群を考えたツイート(2018.11.7-9)をまとめとく。コピって貼る。


あー言葉になったわ!
カサンドラ症候群ってネーミングの元になった神話ね。
「カサンドラの予言は正しいが、誰にも信じてもらえない呪いをかけられた」なんだよね。
このネーミングの段階で「定型が正しいニュアンス」が入ってるんだねぇ。「正しいことを言ってるのに!」の辛くて苦しい感じ、想像できる感じはするんだけど。正論暴力はあると思う立場の私からすると、カサンドラ症候群とのネーミングには、もちょっと工夫が必要かなぁとか思う。呪いの苦痛と悲劇だけ言ってて、己の正しいへの疑問が薄い感じがするのねぇ。

そいであの神話ね、「アポロンに惚れられて予言能力を授けられて、捨てられる未来が見えて、お断りしたら、アポロン激怒で呪いをかけられる」流れなのよねぇ。

対義語考えるとしたら「アポロン症候群」になるのかしらねぇ。「自覚としてはアポロン的全能感を持つが、現実にその能力はない」のが、アポロン症候群だとしたら、アスペルガー的資質だけの話じゃないんじゃない?とは、なるんだよね。現実の共有に難あり問題、になるんじゃないかなと思うしなぁ。

うちの息子はアスペルガー的と呼ばれる特性、たんまりあるけど、アポロン症候群ではないからね、現実の共有の試みを拒否しないし、私は共同生活するのに不便は感じないようにはなってるよね、現在は。以前は、あったけどさ!ま、親子だから対等な関係の配偶者とかとは、違うんだけどね。

「アポロン・カサンドラ問題」って感じのネーミングだったら、少し納得できるかも。

モラ夫、モラ妻も、アポロン症候群の方々、とか見えるのもあるかも。この辺、似てるとこもあってごっちゃになるもんなぁ。モラ夫だと思ってたら、アスペルガーでした、的なのって、私的にはむーんってなるとこあるからなぁ。

アポロン症候群ってネーミングは、ニーチェっぽくて我ながら気に入ってたりする。アポロン的と、ディオニソス的、って言葉で、芸術のことを言ってる本がある。創造と破壊は巡る。生きるは常に矛盾を抱えるものであること。日々、自分を破壊し創造するのが、生きるということ。

カサンドラはアポロンに振り回されたけど、ディオニュソスのゼウスとへーラーからの振り回されっぷりは突き抜けてる。へーラー酷いよー。でもまぁディオニュソスも相当なことしてるからねぇ。カサンドラよりディオニュソスになるってのも、あるかもなー。

(追記。私はアポロ的よりディオニュソス的の方が好きの趣味問題はあるな。ニーチェの解釈の影響だな。)

アポロンの神話はウィキ情報によると「好きになった人に拒絶されると悲劇!」パターンが多くって、「理想の青年像」とされてるとこと考えるとなかなか興味深いと思う。激怒して死なせてすぐ後悔とか、拒絶されても追いすがって「相手の姿を変えてしまう」とか、相当、意味深な感じ、あるね。アポロンな感じだと、やっぱ「断られるが我慢ならない」感が出るかなぁ。相手の意思表示をまるっと無視して、ゴリ押しして相手の姿が変わっちゃうぐらい、やるんだもんなぁ。そりゃあね、配偶者がアポロン的だと、大変だわぁって思う。昔、ピータパン症候群って、流行ったっけねぇ。年齢性別問わない、アポロン症候群が、悲劇のカサンドラを、花にされたアカンサスを、月桂樹になることを選んだダフネーを、生んでいるって話は、なかなかいけるんじゃなかろうか。

(追記。だからやっぱりネーミングとしては「アポロン症候群、あるいは「アポロン・カサンドラ問題」を推します。)

以上。

今読み返すと、バラバラ組合員とΩ団の「自他境界の話」と似たようなことを考えていて、本当に私のテーマは変化なし!だなぁとなる。

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