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10年後 noteの街で

2034年 3月

今日も特に何もない1日。いつものようにnoteを開いた。
ぼくは今でもこの街に残り、ひっそり楽しんでいる。

本格的ではないが10年noteをやったおかげで言葉と音楽、
イラストのパワーを見方に付けて
少しの壁なら乗り越えられるようになった。

ほんの少しの成長を実感しながら、
キーボードでリズムよく想いを紡ぐ。
タイピングもだいぶ上達したな。

途中、休憩を挟み、他のnoterさんの記事に遊びに行く。
あっ 初めて見るnoterさんだ。
まだ投稿も少ないぞ。
しかし、開いた記事に心を奪われた。

なんか懐かしい気持ち。心が安らぐこの感じ。
素敵な言葉が流れてくる。
名前は違うけど、きっときっとあの人だ。
この文章は間違いない。

ずっと前に突然noteの街からいなくなってしまった、
大好きなnoterさんが帰って来たんだ。

ぼくはそのまま言葉の川に流されて大海原へ導かれた。

こんなに嬉しい日は他にない。

記事を読み終えた後、ひとり浮かれた顔をしながら
「おかえりなさい」とスキを送る。
想いは届くだろうか。

愛とやさしさで溢れたここは変わらない。

ぼくは幸せを感じている。

ずっとこの街で。



ぼくはnoteを始めて1年も経ってないし、たくさんの交流があるわけでも、企画に参加するわけでも、たくさん投稿するわけでもないけれど、やさしい雰囲気のこの街が気に入っています。

ぼくの性格ではずっとnoteを続けることは難しいかもしれません。きっと離れたり、またやってみたりの繰り返しだと思います。
もし離れてしまってもまた帰れるような、いつまでもやさしい街であってほしいと思って書いてみました。

本当に10年後みなさんと会っていたらいいですよね。


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