遠距離恋愛はつらい
日が傾き始めた時間に大好きなあなたと
セックスをした
愛されてると感じた 愛してると感じた
そのまま気を失うように抱き合いながら寝た
冷房の効き過ぎた部屋 布団にくるまりながら
暑さで起きた 暑さでなんだか気持ち悪くなった
帰る支度をし始めて
元気のない私に気付いたあなた
「また1年記念日に会えるよ 」
ぎゅっと私を抱きしめた
家を出る前にお別れのキスをした
このために私は
さっき口紅を塗り直さなかったよ
駅に着いた さようならだ
またね って手を振った
改札を通ってホームに着いた
あなたが歩いてるのが見えた
あなたはこっちを向いてた
少し控えめに手を振った 手を振り返してくれた
この駅のホームも発車メロディも
きっと懐かしいと思う日が来るんだろう
その時私はあなたと過ごせているのかな
一緒に人生を歩んでいるのかな
少 し だ け 不 安 に な っ た