今日母がなにかのニュースを見たのか、水道水の直飲みは危ないんだって、どうしよういつも飲んでた…と私に話した。

 それに私は、水道水くらいどうってことないでしょ、別に何にもないし。と一言。

こういう健康とか、病気とか、長生きとかの話に、私は興味が無いようで、でも本当はよく耳を傾けて聞いてるような感覚に今日気づいてしまった。

 私は長生きという言葉はあまり好きでない。まだまだ未熟な私だからか、そんなに長生きしてどうするんだ。と心の中ではそんな風になにかの余裕を自分で持たせている気がしたのだ。

でも、実際に この食べ物を食べると老化防止になったり、体にいいんだよとか、そんな話に自分は無意識にか、よく聞こうとする姿勢があると分かった。

それは、単なる生きようとする本能の力なのか、もしくは本当は自分もやっぱりしぬことをまだまだ恐れているのか。
 
 生きることもしぬことも恐れている私は、自分にだけ強気でいる。そんな自分を今日も受け入れよう。