おはようございます。
たいてい夜9時には布団に入っていて、夜中に読書することもありますが、朝5～7時くらいまでは寝ている生活。平均して10時間くらい寝ていることになる。起きているのが14時間と考えると、もはや猫に近い。

「脳は寝ている間に棚卸をして、脳内整理をする」そうです。
かくも睡眠は大事なんですね。
昔から「嫌なことがあったら寝る」。本能的にリセットしていたんですね。

ちなみに「忘れるから、新しいことを覚える」という説もスキでして、これは物忘れが激しくなることに罪悪感や劣等感を覚えずに済む。

また、ワタシの場合寝る効用として夢を見る楽しみがあります。
毎晩、新作ドラマを見るように夢を見る。
けっこう有名俳優が出演してくれまして、ワクワクします。
古くはジャック・ニコルソン、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、木村拓哉、河合隼雄、中村勘三郎、古田新太、橋本じゅん。最近は名前を覚えられないので特定できませんが、配信動画で見たことのある俳優さんたち。

見っぱなしでなく、夢はワタシになにを伝えようとしているのか、を考えていると、「ハッ」とすることがよくあります。
この解釈も正しいとか間違っていることではなく、要はじぶんのなかで納得すりゃいいわけで、そういう氣づきがあれば夢見た甲斐もある。
「夢を見させてくれてありがと」という氣持ちを持っていると、夢さんもきっと悪い氣はしないんでしょう、さらに「どんどこゆめゆめ～」を送って来る。
ワタシと夢さん間に川、運河のようなものが流れ始める。夢に注目して、無視しないでいるとさらに流れがよくなる。
こういうことを繰り返していると、夢と現実の境界があいまいになってくるときがあります。こういうグラデーションのなかで、こちら側からあちら側に渡れたらいいなぁ、と本氣で思う。

福ちゃん、モンさん、玖磨ちゃん、なっちゃんが逝ったときなんか、まさにこんな感じでした。苦しまず、一声発してぽーんと逝く。理想です。
寝るのは逝くお稽古なのかもしれません。

今、夜中に目覚めると、ちぃちぃ、トーマ、ヤムヤム、タオの4ニャンがワタシの左側に並んで眠りこけている図をみることができます。壁の向こうからわこの寝言を聞くこともある。
小学生のころ、いくら猫を寝床に連れ込んでも、猫たちは父の寝床に逃げてしまうのでした。今、やっと猫たちがワタシの寝床に集うようになった。
なにしろ10時間、寝床にいるんですから、当たり前といえば当たり前ですが、ついにここまで来たわ～と感慨深く思うんです。
何をしたかとか、何を持っているか、ではなく、「今どうなのよ」、このこと1点ですなぁ。
なにはなくとも、毎日10時間猫たちと眠れること、もうコレで十分です。

ではでは、今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。