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オンライン伝道~Xからnoteへ

生ける預言者

2020年11月21日
Youtubeのページをスクロールしていると、教会の預言者ラッセル・M・ネルソン大管長の穏やかな表情が視界に入ってきた。

末日聖徒イエス・キリスト教会が公式に投稿した動画は、
世界的なパンデミックとそれによる人々の混乱、気落ちについて触れ、感謝の気持ちを表現することが人生の辛い状況に対する処方箋であり癒しになるという内容だった。

ネルソン大管長は動画内で、#感謝のキモチ としてSNS上に感謝の日記を分かち合うように呼びかけた。
そして最後は祈りの言葉で締めくくられていた。

それはわたしが予想だにしていない出来事だった。
そのようなものを見るのは生まれて初めてだった。

この出来事をきっかけにわたしはSNS上での活動を本格的に始めることになる

「神の言葉」はどのように聞くことができるだろうか。

「ラッセル・M・ネルソン大管長:感謝と希望と世界の癒しについての預言者の祈り」
を観る前のわたしの預言者のイメージは以下の通り

昔々、旧約の時代に、モーセという預言者がシナイ山に登った。そこで神はモーセと顔を合わせて語られた。モーセはそこで得た言葉を石板に刻み「十戒」として人々に持ち帰った…

キリストが生まれる時代には、バプテスマのヨハネが荒れ野でいなごと野蜜を食べ、弟子たちに教え人々にバプテスマを授けていた..…

紀元前600年
夢を通して啓示を受けたリーハイは家族を連れてエルサレムから脱出し、その家族はアメリカ大陸まで導かれた。
その後1000年近くにわたり、神が人々に導きを与えた記録を子孫である預言者モルモンが編集し金版にまとめた。金版を託されたモルモンの息子モロナイは、自分の民族が滅亡する様を目の当たりにし、記録が損なわれないようにクモラの丘に埋めて隠した。

それをまた千数百年後にジョセフ・スミスが天使となったモロナイにクモラの丘まで導かれ、金版を発見し、英語に翻訳し、モルモン書として世に出版した。

その同じジョセフ・スミスを通して神の力である「神権」が地上に回復され、神が人々に語られる時代が再び幕を開けた。神権の力をジョセフから受け継ぐ預言者は「総大会」で年に2度も全世界に向けて語り神の言葉を伝えている。なんと驚くべき時代に生まれたのだろう!!

そう思っていた。

神が、ご自分の言葉を人々にどのように伝えるのか。二世であるわたしは幼いころから学ぶ機会がよく与えられていた。

洪水のごとく地を満たす

その日、現代の預言者であるネルソン大管長の動画はYoutubeで!わたしに語り、わたしの目の前で平和のために祈った。そして、わたしたちにもSNSで投稿するように呼び掛けたのだ。

翌日には、大管長会と十二使徒が率先して預言者の勧めに従い模範となった。その結果、例のハッシュタグのついた投稿でTwitter、Instagram、FaceBookのフィードが洪水のごとく満たされた。教会の友人たちも続々とFaceBookやインスタグラムで投稿していった。

しかし興味深いことに、X, 当時のツイッターでは#感謝のキモチを見つけることができなかったのだ。英語で検索すると出てくるのに、日本語ではほとんど何も出てこない…。

わたしが Twitter 上にはを使って活動しようと思った。きっかけである。

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3年が経った。
大海に一滴ずつ注ぐ作業かと思われた活動にも風向きが変わってきた。

山上容疑者の安倍総理銃撃事件以降、2世問題がなにかと取り沙汰にされている。2世である自分も思うところも少なくない。

友人の協力のもと、スペースを数度開いたが、毎度違う方が参加してくださり交流も増えた。
他の宗教の人、教会から去った人、現役でx上で活動している人。
ここらで、自分の経験を文章にして残しておきたいと強く感じた

宗教/信条は
人をどのような行動に駆り立て
性質をどのように変化させるのか

自分の場合はどうだったかを人に示したいと考えている

キリストのような特質

テーマは
キリストのような特質はどのようにわたしに織り込まれたか
クリスチャンであるとこれだけ公言しているからには、このことについて語ることができるようになるべきだ
宗教の有用性を探したい

また、きっと織り込まれているはずだと信じている
このnoteの目的のひとつは自己肯定感を得ることでもある

まずは、専任宣教師として書き溜めた日記とメールがあるので、その中から始めたい。

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