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小学校学芸会 高学年用台本(35分ver.)

※現在、修正のため、台本販売休止中です。ブログで公開はしております。お読みになりたい方はブログをご覧ください。

こんにちは、ナントモです。
元小学校教員です。正規を10年、講師を2年ほどやっていました。
今は演劇をやったり、子ども向けに劇遊びのワークショップをしたりしています。

教員時代、学芸会の台本で悩んだ経験があり、特に高学年用でピンとくる台本が少ないと感じていました。いいのがあっても一昨年やった演目だったりとなかなか難しいものです。


そこで昨年、小学校高学年向けの台本を書きました。
ちなみに私、以前日本劇作家協会の戯曲セミナーを1年間受講しており、台本を作る上での基礎は学んでいます。
また、この台本も先生方の悩みどころを熟知したうえで書きました。大人数や、場面別練習に対応できるように書いています。

昨年ブログで無料公開させていただき、ありがたいことに2校の小学校で上演され、大変好評をいただきました。

どんな話か知りたい方はブログのロングバージョンは無料で読めます。
小学校の学芸会のための台本を執筆するブログ 

(※2020年4月追記 現在35分バージョンも読めるようになっています。ブログのこちらの記事からご覧ください 『未来は君と共に』台本35分バージョン、無料公開しています! )


また、下にあらすじも書いておきます。

「未来は君と共に」
【あらすじ】

20××年、人工知能ロボットが開発、実用化され、面倒な仕事や家事を人工知能ロボットが行ってくれるようになっていた。

アオの国では、さらに政治や環境問題や戦争まで人工知能ロボットが解決するようになっていた。人間は面倒なことは考えずに生活していけるようになり、ロボットへの扱いもぞんざいになっていた。アオの国の子ども達は、大人達のロボットに対する扱いに違和感を感じつつも、便利な生活を送っていた。

ところがある日、友達がいるシロの国で、人間同士の戦争が起こる。アオの国の子達は人工知能ロボット開発者に頼み、戦争を止めてくれるよう頼む。ロボットは見事に戦争を止めるが、のちに暴走をはじめ、人間を攻撃するようになる。人類の危機かと思われたその時、宇宙人がロボットたちの動きをとめる。宇宙人はこの星よりもさらに高度なテクノロジーをもっていた。人類を救った宇宙人の登場に沸く人々。しかし宇宙人たちは人類に通告をする。

「このままではこの星は滅亡する。人類を救うために、別の星へ移住してもらう。ただし、この星をここまでダメにして人工知能ロボットのいる生活に染まりきった大人は移住してもまた同じ道を繰り返すことは目に見えている。だから大人は連れて行かず、12歳以下の子ども達のみを移住させて、未来ある星を作ってもらう。」

通告に戸惑う人類。そして判断は子ども達に任された。はたして子ども達の決断は?

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追記

2箇所、歌の場面がありますが、移動教室で歌った歌や、子どもたちや先生方の好きな歌を歌うとよいと思います。歌なしだと30分、歌を入れて35分くらいが標準です。

また、学校でのワークショップや、演出や指導をご希望の方、ぜひご相談いただければと思います。
メール:nantomoexpress★gmail.com   (★を@に変えてください。)

※現在、修正のため、台本販売休止中です。ブログで公開はしております。お読みになりたい方はブログをご覧ください。

劇作を学ぶのにはお金がかかります。 そして台本の創作にはどうしても時間がかかります。 ウンウン考えながら飲むコーヒーやお茶代にさせていただきます。 どうぞよろしくお願いします。