4月第4週のトピックスです。

• 今週はフェデラリスト産駒1頭が3歳未勝利戦を勝ち上がっています。

• 3歳牝馬三冠・トリプルティアラシリーズ第1弾のルナステークスLが釜山慶南で開催されましたが、1番人気タイのJEULGEOUNYEOJEONGがRAON FORESTの猛追を退けて一冠目を制しました。

• 小倉競馬場交流記念競走（クラス1）が釜山慶南にて開催されています。

売上・配当関連

2023年最高配当（記録更新無し）

　単勝　146.7倍（3月12日 ソウル2R C6 3歳未勝利 ⑨）
　複勝　30.4倍（3月10日 釜山慶南1R C6 3歳未勝利 ⑨）
　馬連　767.9倍（3月10日 釜山慶南1R C6一般 ⑥－⑨）
　馬単　1,682.6倍（3月12日 ソウル2R C6 3歳未勝利 ⑨→③）
　ワイド　189.8倍（4月7日 釜山慶南7R C4一般 ③－⑤）
　三連複　4,225.3倍（2月17日 釜山慶南3R C6一般 ⑥－⑩－⑪）
　三連単　46,469.4倍（2月17日 釜山慶南3R C6一般 ⑩→⑪→⑥）

2023年最高売上レース（記録更新無し）

　1位　50億9,340万7,500ウォン（1月15日 ソウル8R クラス5一般）
　2位　49億4,606万9,500ウォン（1月15日 ソウル11R クラス2一般）
　3位　49億3,454万900ウォン（2月26日 ソウル11R クラス1一般）　

以下、詳細な競走成績は下記リンク先（英語）よりご覧ください。

2023年4月21日（金）

釜山慶南1R　クラス6 3歳未勝利 1200m 11頭

3着 ④웨이팅포유(WAITING FOR YOU)（牝3、父テスタマッタ）
4着 ⑤유핑(U PING)（牝3、父フェデラリスト）
取消 ⑩트릭스터(TRICKSTER)（牝3、父テスタマッタ）

釜山慶南7R クラス3 一般 1400m 12頭

5着 ⑨맨오브더이어(MAN OF THE YEAR)（牡4、父フェデラリスト）

釜山慶南8R　クラス1 小倉競馬場交流記念 1800m 8頭

2022年コリアンダービー馬WINNER STAR（牡4、父CONCORD POINT）が昨年11月以来の休養明け初戦を迎えましたが5着に敗れました。勝ったのは昨年のコリアカップで最低人気ながらあわや掲示板かという走りを見せた（7着）CRAZY CONTI（騙6、父CONSTITUTION）でした。

2023年4月22日（土）

ソウル1R　クラス6 3歳未勝利 1200m 8頭

1着 ⑦헤이큐피드(HEY CUPID)（騸3、父フェデラリスト）

ソウル3R　クラス6 一般 1300m 10頭

3着 ⑧바다의꿈(BADAUI KKUM)（騸5、父アドマイヤドン）

ソウル7R　クラス4 一般 1400m 11頭

10着 ⑨보디가드(BODYGUARD)（牡5、父イングランディーレ）

2023年4月23日（日）

釜山慶南6R　ルナステークスL（3歳牝国産） 1600m 12頭

1着 ⑦즐거운여정 (JEULGEOUNYEOJEONG)（牝3、父COLORS FLYING）
2着 ⑤라온포레스트 (RAON FOREST)（牝3、父HANSEN）
3着 ⑫매직클래스 (MAGIC CLASS)（牝3、父COLORS FLYING）
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6着 ①점순이고(JEOMSUNI GO)（牝3、父フェデラリスト）
7着 ③피플파워(PEOPLE POWER)（牝3、父フェデラリスト）

牝馬クラシック第1弾、これまで大賞競走は未勝利ながら安定した成績で1番人気に支持されたJEULGEOUNYEOJEONG（チュルゴウンヨジョン：「楽しい旅情」の意）が残り200mで先頭に立ち、メンバー中最速の末脚で迫ってきたRAON FORESTをハナ差で退けて一冠目を制しました。

なお、2歳大賞競走ウィナーのRAON GIANT（牝3、父MUSKET MAN）とDOCTOR OSCAR（牝3、父OLD FASHIONED）はそれぞれ4,9着に敗れました。また、フェデラリスト産駒2頭も上記の通り6,7着に終わっています。

来週の主要競走

4月30日（日） KRAカップマイルG2（3歳牡牝国産、釜山慶南1600m）

3歳牡馬クラシック第1弾のこの一戦、2歳王者（2022年ブリーダーズカップG2優勝）SPEED YOUNG（牡3、父MENIFEE）、2歳L競走を2連勝したFANTASTIC KINGDOM（牡3、父CONCORD POINT）、今年の慶南新聞杯Lを勝ったBETELGEUSE（牡3、父CONCORD POINT）、そして同じく今年のスポーツソウル杯Lを勝ったSOMETHING LOST（牡3、父HANSEN）といった有力馬を含む18頭が登録しています（フルゲートは16頭）。

なお、残念ながら父日本調教馬産駒の登録はありません。

2023年大賞競走優勝馬／開催予定