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川崎オースブレイカー部!

我々は普段から「晴れる屋川崎店」を根城にしておる連中である。
休日より平日に遊ぶことが多く・・・ってか水曜日の20時レガシーのメンツである。
「最近、おもしれー事ねぇな~~」から始まって会話が進むうちに冗談の様な事実・・・

「川崎オースブレイカー部」

ができてしまった。

とりあえずやってみっか!!


4/3 20:00


恐るべき事が起きた。
参加者6名の2卓である!

プレイヤーが増えている!
着実に増えている。
しかも、「ハンパな人数だったら参加するよ」と抜かすリザーバーまで居た。
晴れる屋川崎水曜覇権フォーマットまで後少しである(笑)

ぶっちゃけゲーム展開や内容はペラッペラなので紹介する意味はあまりない(笑)

ってワケで面白カード紹介でもしよう。


抹殺せよ!



ダミ声で「エクスターミネェート!」と叫べ


除去で使ってる1枚。
「複製」が付いてるので疑似全除去としても使用可能。

・・・と書くと強そうだけど「ダーレクをタップ」のコストを払えるデッキなんか如何ほどあるのか?(笑)

筆者はダーレクが入ってるし、やたらトークンも出るので困る事は無い。
普通のデッキじゃ使えない専用カードか?

違うね〜。
「多相」を使えば良いのだ。


ここまでする?
どのデッキにも無理なく入る
忍術キメたれ!

まぁ黒単にしてもサッと出てくる。

「3マナソーサリーの除去なんて」と思うべからず。
・コピーが複製出来るので打ち消しに強い。
・除去だけでは無くライフも削れる。
・刻名呪文なら何度でも打てる。

相手がクリーチャー型のデッキなら除去してるだけでライフもガリガリ削れるぞ!
ライフ20のゲームでクリーチャー失った上にライフ3点いかれたらツラい。


対抗呪文を越えるヤツ



ルールの穴を付くカウンター

オースブレイカーのルールの1つに
「刻名呪文は解決後、領域移動をせず、絶対に統率者領域に行く」
がある。
もう解りますよね。
差し戻しても手札に帰らないんです!
キャントリ付きでシングルシンボルのカウンターの登場です。
刻名呪文に対してだけだけど・・・。

とはいえ、だいたい強力な呪文や有利を作る呪文が置いてあり、それを唱えれば勝つとは言わないけど勝利に近付く呪文を処理出来た上に不利が少ないのは「強い」と言えるでしょ。

EDHと比べて、かなり短期決戦となるオースブレイカーではピッチカウンターは不利が大きい。
そこでコイツの出番。
・・まぁ、見えてる刻名呪文のヤバさが解るからPWから消しに行くほうが良いんですけどね。


川崎における最強刻名呪文



ドラゴンくれよ、ドラゴン(笑)

筆者のヤヤ・バラードの刻名呪文。
ヤヤの+1能力が「インスタント、ソーサリーに使用出来る赤3マナを出す」なので、ヤヤ→マーラの流れは簡単。

現状の川崎オースブレイカー環境は・・・

「構築」の延長な感じであり、簡易EDHではない。
(これはやってみないと伝わらない表現な気はする)

単純に「様々な踏み倒しや、ランパンからのビッグアクション」が多いのだ。
そうなるとマーラの選択は絞られる。
「4枚追放して合計マナ総量のライフを失う」は20を越える可能性があるし、越えなかったとしても半死半生に追い込まれるのは確実だ。
低コストデッキだったとしても「58枚デッキから4枚追放される」もキーパーツを抜かれる可能性が高く嫌なのだ。

そうなると大抵の場合「自身のライブラリーから土地以外が捲れるまで捲り、土地以外が捲れたらノーコストでマーラのコントローラーに唱えさせる」が選ばれる。
3枚のビッグアクションが取れる可能性があるのだ。
これはオースブレイカーならではの現象だと思う。
ヤヤからすぐに繋げないと、ターン帰って来る前にボコボコにされるのは「川崎オースブレイカー部名物」である。
ちなみにカード奪ってもボコられるので異常なヘイトカードである。撃ったら勝て(笑)


締め

今回は筆者の使用カードを個別に紹介してみた。
他のヤツらはもっとマイナーでニッチなカードを使ってくる事がある。
次回以降はそんなカードも紹介してみたい。

通常構築戦でもEDHでも無いオースブレイカー。
オースブレイカーならではだったり、オースブレイカーだから使えるカードは結構ある。
そもそも、水曜川崎オースブレイカー部は¥100の参加費で100チケットが貰えて勝てばプロモパックが貰えるカジュアル大会だ。
勝ち負けなんざ、気にしないでフワッと参加してワイワイ楽しむだけで良い。

勝つために「古呪」を刻名呪文にしても構わないし、デモコンタッサの為にデモコンを刻名呪文にしても構わない。
早く終わればフリプの時間が増えるだけだ(笑)

平日20時ってのは、参加が難しいかもだけど、もっと流行れば休日にも開催されるかも知れない。
一週間の真ん中で1大会だけ、頭を休めて楽しむのはどうでしょう?