見出し画像

2019上半期お仕事まとめ

次男出産終え(子育てはこれから始まりますが)、生活が落ち着いたので2019年上半期にリリースされた仕事をまとめます。その前に今やってる仕事の概要と、できることを。

できること
・ジャンルは何でもOK。専門は無いです。領域を跨ぐ部分が自分のフィールドと思っています。カルチャー、デザイン、ビジネスが多めです。

・ライティングもしますが、編集として関わることが多いです。Webも紙もイベントの企画もやります。

・採用に関するコンテンツ、記事広告の制作が多いです。好きです。

・コンテンツ制作のほか、コピーライティング、広報支援や企業内での組織・編集部の体制作り、動画シナリオ・ナレーション、スピーチ原稿など。文字にまつわることなら何でも。撮影のディレクションをすることもあります。

という感じです。それでは紹介します。名前が出せないものもあるので全てではありません。順不同です。

雑誌「ケトル」伊丹十三特集/執筆

僕が書店員時代に創刊されたケトル。特集は大好きな伊丹十三。ありがたいことに参加させていただき、「伊丹十三の脚本監督作品10本おさらい」のテキストを執筆しました。

余談ですが執筆期間中に伊丹十三の出し巻き卵のレシピをマスターしました。卵7つに砂糖大さじ6です。いつでも作るので、伊丹好きはお声がけください。編集はフリーランスの村上さん。ただいま新雑誌を鋭意製作中とのこと。ありがとうございました。


DENTSU RECRUIT 2020 「電通を、つかえ」/執筆

前職時代、某社の採用ページの企画で、「会社を使え」というコンセプトを提案をしたことがありました(残念ながら不採用でした)。会社が人を選ぶのではなく会社が人に選ばれる時代に、会社が提供できるのは働く環境だけ。なので、会社をあなたの人生のプラスになるよう存分に使ってください。そんな意味での「会社を使え」というコンセプトでした。

そうした個人的背景があったため、この案件にお声がけ頂けたのはとても光栄なことでした。僕はパンフレット、WEBサイトのインタビューページ、新卒座談会などのライティングを担当しています。このプロジェクトは熱量が高く、クライアント含めみんな気持ちのいい方々でした。関わる人数も多い中、イラスト、写真、デザイン、全てにおいて高い水準でのものづくりをまとめ上げたのはOVER THE MOUNTAINの加藤翔太さん。ありがとうございました。


マルマン「Story is…」/編集・コンテンツディレクション

スケッチブックで知られるマルマンのオウンドメディア。僕は全コンテンツの編集・執筆を担当しています。池尻にLobbyをオープンさせた井澤卓さん、れもんらいふ永瀬さんのインタビュー。

プロデューサーはメルカリの太陽くん。写真はなかむらしんたろう君、藤原慶くん。とても気持ちのいいメンバーでの仕事でした。クライアントのマルマンさん、スパイスボックスの担当西川さん、ありがとうございました。

BAUS MAGAZINE/企画・編集・ライティング

クレジットデータベースのBAUSが運営するBAUS MAGAZINEの編集を担当しています。ほとんどのコンテンツに関わらせてもらっています。全部は紹介できないのですが、印象深いものをいくつか。

インタビュー連載

クレジットの裏にある制作のヒストリーを聞く連載。PARTY/WIRED クリエイティブディレクターの伊藤直樹さん、thaの中村勇吾さん、エンハンス代表の水口哲也さん。学生時代の自分が聞いたら卒倒しそうなお三方。プロジェクトメンバーへの思いやりに溢れてるのが印象的でした。

デザイン/クリエイティブに関するインタビュー記事

CG/映像制作会社MORIEの森江さん、LIGHT THE WAYの西澤さん、デザイン会社Shedの橘さん。クラフトマンシップ溢れる制作の話、取材しながら背筋が伸びました。

対談

OFFICE HIGUCHIの樋口太陽さん、Black Cat White Cat Music 松宮聖也さんに広告音楽について話してもらったのがこちらの記事。松宮さんがされているミュージックスーパーバイザーという仕事、これから絶対注目されます。

株式会社博展の南さんと美大生起業家ANCR福島さんの対談。博展さんはこの他にも何度かインタビューさせてもらっています。空間について考えるのは、人間について考えるということ。らしいです。

Adobe Creative Residency クリエイターインタビュー

Adobeが主催する「Adobe Creative Residency」というクリエイター支援制度。日本人から初めて選出された2人のインタビュー。世界に出ていくためには何が必要か、とても具体的にお話いただきました。

BAUS MAGAZINEでの取材を通じて、たくさんの人にお会いする機会をいただきました。マイメン吉田さん、若手ホープの市村君・清水さん、その他BAUSの皆様、いつもありがとうございます。カメラマンの田川さん、今井さん、玉村さん、伊藤さん、いい写真をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

『MATSUOKA!』/出版

上記のお仕事と並行して、出版レーベルPipe Publishingを立ち上げ、写真集『MATAUOKA!』を出版しました。出版社を立ち上げ、本を制作し、流通させ、売る。全てをやっています。こちらは関わる方が多すぎて紹介しきれません。写真家の南さん、デザイナー佐々木俊さん、印刷の藤原印刷さん。全国の書店員の皆様、手に取ってくれたお客様、ありがとうございます。長い時間をかけて続けていきます。本の制作、流通、販売についてご相談あればお気軽に。

まとめと課題


以前も書いたのですが、協力できるチームや会社があれば所属したいと思っています。というのも、フリーランスだとどうしても短期的な成果・仕事に追われてしまったり、外部の人間ではどうしても踏み込めない領域があるからです。「速く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで」ってやつですね。

課題は健康面。上半期は色々重なってウイルスにやられたりメンタルしんどい時期がありました。今はリズムを取り戻しましたが、自分のバックアップがいない怖さは常にあります。(こればかりはフリーランスにつきものです)

とはいえ、素敵なクライアント様に囲まれ、おかげ様で今年の前半戦を生きてこれました。子どもが増えてますます仕事を頑張らねばというところです。それではみなさま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?