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藪(やぶ)入り:1/16のコラム

奉公人の藪入りの日。武家奉公人から商家・職家・農家など他家に仕える雇人が、一時的に暇を許され、郷里に帰ること。宿下がりとも言う。この日と7月16日。

もう今では、藪入りなんて言葉は使わないけど、お嫁さんが実家に帰ることも「藪入り」と言われていたのを知っている。
親戚のところに嫁いできてた人がいなくて、「嫁さん藪入りやから・・・」っていう感じで。なぜだか響きがちょっと怖かったのを覚えている。

とはいえ、もともとは雇われている人が実家に帰ることを言うのだから、今のお正月やお盆に帰省するのと何ら変わらないのかななんて思う。

そんな風習も少しずつ変わっていかなと、帰省ラッシュはいつまでもなくならないのかも。時期をずらして休めばいいよね!

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