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呉服の日:5/29のコラム

全国呉服小売組合総連合会が制定。「ご(5)ふ(2)く(9)」の語呂合わせ。

絹織物のことを指すそうだが、主に、和服のことを指す。

中学高校と茶道部に入部していたこともあり、着物にもとても興味を持っていた。大学に入ってから、着付け教室に通い、自分で着物を着れるようにもなった。成人式はもちろん振袖を着た。

そんなことから、母は、私にたくさんの着物を作り、お嫁に入りに持たせてくれた。子育てが始まると、なかなか着物の袖に手を通すこともなく、親せきの結婚式や子どもの卒業式などで数回着た程度だった。

昨年ごろから、ようやく、着物を着るという機会も増えてきた。あらためて、和ダンスの引き出しから持っている着物を確認してみると、着ていない着物もたくさん出てきて、以来、何度も着て出かけた。そして、着ていない着物は、残り1枚になった。

着物は、オーダーメイドなので、一度、反物をおろしてしまうと、その価値は激減してしまう。それなら、もっと楽しんで着た方が、着物も喜ぶし、揃えてくれた母も喜んでくれるかなと思っている。

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