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わたしはわたし=フェミニズム

生きているといろいろなしがらみがあります。
自分が引き起こしてきたことなら仕方がないと思いますが、女性だから男性だからという生まれ持ったセグメントで差別されたり、やろうとしていることを阻害されたりすることはあってはなりません。
※LGBTQの人たちだって、自分が引き起こしてきたことではなく、生まれ持ったセグメントです。


そういった事柄に対して、行動したり声をあげたり、考えを持ったりすることだけで立派に「フェミニスト」なのです。
むしろ、自分は「フェミニスト」だと名乗ったほうがいい。人間は全員フェミニストであるべきだと思っています。だって、自分が弱い立場になることを望む人なんていますか?

でも、私でも「フェミニストです!」と言い切れるまでにはとても時間がかかりました。だから、
3)フェミニストではありません!
という人の中には少なからず私と同じ考えを持っている人がいるのではないかなーと思います。それは「フェミニスト」だけど、「フェミニスト」とは言えない人たちです。
なぜなら、カッコ悪いし、みっともないと私は思っていたから「フェミニストです」とは言えませんでした。
テレビをはじめとするメディアなどで「フェミニストだ!」って多くの人から糾弾されているおばさまたちを見て、そう思っていたのです。

でもいまとなっては彼女たちは歴史を作ってきてくれた、あのころはああするしかなかったんだろうなと思います。
ああするしかない=男より強くあろうとする威嚇的な態度を取る、ということです。

あれから私もいろいろと勉強し、だいぶ大人になりました。
そのなかで出た答えのひとつは、
フェミニストは男性と女性の問題というよりは、人としての問題
ということです。

男性だからどう、女性だからどう、というのは関係なく、人が人として、私が私として生きられるかどうかの問題だと思っています。

人権問題なんて他国の話、一部の人の話、と思っている人がいたとしたら、もう少し相手のことを想像して生きていくことを楽しんでもらいたいなと思います。

日本にはまだまだ苦しい思いをして生きている人たちがたくさんいます。
なんせ、女性というだけで苦しい思いをしている人たちは現実たくさんいますよ。ほら、あなたのとなりにも。


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