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店舗に立つ私たちだからこそ表現できる

わたしが働く飲食店では、「世の中の体温をあげる」を企業理念とし、以下のように考えられています。

お店=舞台
私たち(店舗で働く人)=表現者

「世の中の体温をあげるとは?」
入社まもない頃(学生時代)の考えは、今もわたしの原点にあります。

飲食店という舞台に立つ私たちが表現したいこと。
それは、人によってさまざまです。
おいしい料理を届けたい人、元気を与えたい人、ゆっくり過ごしてもらいたい人。

わたしは、お客さまにも仲間にも「楽しい」を広めたい。
「♪」が伝わっていると嬉しいな。


わたしにとって「世の中の体温をあげる」とは、「相手のことを考えて行動する」ことです。

まず、「相手のことを考える」について、相手が喜ぶようなことをしたら体温があがると思います。
では逆に、体温が下がるのはどんなときか?と考えたときに、怒られたときかな?と思いました。
でも、叱ったことが相手のことを思っての行動だとしたら、相手を成長させるための言葉だとしたら、どうだろう。

相手が喜ぶようなことをすることだけが体温をあげるのではなく、「相手のことを考える」ことが体温をあげることだと感じました。


次に、行動することが必要だと考えました。
相手のことを考えていたとしても、心の内に留めていたら相手には伝わらず、相手の体温はあがらないと思いました。
そんなわたしが店舗で行なっている行動は、接客の語尾に「♪」をつけることです。
私は、楽しそうに働いている人を見て、自分も楽しくなった経験があるため、お客さまに明るく1日を過ごしてもらえるよう「♪」をつけて楽しさを表現しています。

でも、お客さまが私の接客によって明るくなっているのか、まだまだ自信が持てないので、もっともっと表現力を磨くことと、共に働く仲間にも「♪」を広められるようにすることが課題だと思っています。
これからもがんばります!

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