救命救急講座 受講した感想

自宅マンション1階にAEDが設置されたのを機に、昨日住民向けの救命救急講座がひらかれました。 初めて見るAEDの中身、練習用の人形、人工呼吸で使うコネクターのような物…それらに囲まれ、講座がスタートしました。

まずは、CPR(心配蘇生)の練習をしました。 心臓マッサージと言われる胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の繰り返します。 人形の胸元で圧迫する所を探して、両手を重ねて体重をかけながら押します。 私もやってみましたが、手の不調が常にあるので(長年のピアノ弾きすぎです)、講師の方に「もっと強く!」と上から押されて、痛くて悲鳴が出ました。 先生は全く悪くないのですが、うーん…私は緊急時にこれはできないなと思いました。 救急車を呼んだり、AEDを探してくる係で救助に参加するのが良いようです。

そして、AED。 初めて機械の音声指示に従って、パッドを貼る練習をしました。 訓練でも緊迫感があり、先生がストップウォッチで所要時間を計っていると、ますます緊張します。
それは、この作業が一分一秒を争うことを私たちに体感させる為でしょう。 これからは、外出先でもAEDの設置場所に、注意を払うようにします。

そして、助けられる方の立場についても考えました。 AEDは胸元が裸でないと使えません。 AEDの中には、服を切るハサミや、男性の胸毛(濃いと通電しないそうです)を剃るカミソリも入っていました。 私は耳元で「大丈夫ですか!?」と大声で言われることもストレスでした。 命を救ってもらう訓練なのに、それでも辛かったのです。

救助側では心臓マッサージで手が痛く、救助される側では呼びかけられて耳が痛く、私の人としてのパワーが弱々しいことに気づけただけでも参加してよかったです。 もし目の前で人が倒れたら、自分に出来ること出来ないことを判断して「とにかく動こう!」と思いたいので、YouTubeのAED関連の動画を時々視聴したいです。

これから、復習!


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