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嵐となにわ男子の"声"ポジショニングマップを作ったので聞いていってくれませんか


突然ですがこの図を見てほしい。

通勤中、嵐のアルバムを聴いていて、唐突に彼らの"声"のポジショニングマップを作ってみたくなったのだ。そんなこと通勤中に考えられるなんとまあ天晴れな社会人であろうか。

理由は色々あって、画像貼らないんだったらいっそのこと自分で自由に使えるビジュアルコンテンツを作っちゃえ、というのと、じゃにので似たようなことやってて面白かったなーというのと、

なにわ男子の声分析をしていた方がいらっしゃったからである。
(いやこれ神記事よ…洞察力もさることながら表現力及び文章力も、愛も素晴らしすぎる)



で、本題。
ただの声フェチで専門家でもないので本当にそれはそれは大目に見てほしい。


1.嵐

私の観点では冒頭のこの図になった。ででん。

パワポの作図雑かよとか言わないでね。


ポイント①
大野くんこそ原点にして最強説を支持

菊池風磨くんによる"どうやったって大野くん真ん中理論" に激しく同意したのでね、まずこれを伝えたかった。

嵐ってサビで揃って歌っててもなんだか大野くんの声に聞こえるのよ。特に初期。

どんな曲でも、誰との掛け算でも、大野くんのなじみやすい縦横無尽な歌声が響くので、気持ち面積を広めにし、どの象限にも登場させてみました。(今回のマップでは表現できてないけど、ほのかに悲しげなのが嵐の歌の表現に深みを生んでいたと思いますね、ええ)

↓明るいのに翳りが見え隠れする私の中の大野智隠れ代表曲、Oh Yeah!



ポイント②
横軸:つやつや⇆かさかさ
縦軸:軽い⇆重い
で分けたときのバランスの良さ

つやつやはまだわかるがかさかさってなんだよ。ハスキーって書きゃよかった。対義語はウェットか。


(左上) 嵐のハスキーといえば私の推し櫻葉であるが、その中でも軽めなのが相葉くん。聞きやすいカジュアルな雰囲気で、実際彼のソロは親しみやすいラブソングが多かったりする。



(左下) 一方で櫻井くんは彼のラップにも多くみられるように重めなハスキーで、聞き手にガツンとした印象を与えてくる。エネルギッシュにチームを引っ張っていくカリスマ性が見える。




(右上) にので言うところの軽さは、全然悪い意味ではなくて、"ギター1本でもぱっと聞かせられる素晴らしさ"と捉えていただきい。そして等身大で、"あなたに語りかける"のが二宮和也の声である。



(右下) 松本さんも唯一無二の声をお持ちだと思う。セクシーで甘いけど決してくどくなく癖になる"艶"と"粋"があるんだよな…。この人が下ハモを支える嵐の余裕、まじ半端ない。

こうしてみると本当にバランスが良い。

どちらかといえば軽いにのあいを中心に、日常に溶け込んで隣にいてくれる、まるで木漏れ日のような優しさがある。一方で翔潤は、まるでお高いホテルのロビーのような荘厳でラグジュアリー装飾にも負けない強さがある。

Monsterでもはや神話的な表現をしたかと思えば、Happinessで幸せと爽やかを重ねまくるではないか。

その極め付け、集大成がカイトなんじゃないかなと。みんながみんなそれぞれの持ち場で魅力を発揮し、びっくりするくらい馴染みながら、壮大なオケに負けない。

にのの隠し切れない熱さ、櫻井くんの真面目さ、相葉くんのひたむきさ、松潤の響きの豊かさ、その全てを大野くんが媒介して美しいサウンドにしている。これぞ奇跡、溢れ出すラルラリラ、嵐の音楽がある世界に生まれてよかった。


2.なにわ男子

一方で、である。
全く同じ軸になにわ男子を重ねてみたらこうなった。どうかな、違和感あるかな。
あっさっき言い忘れたけど敬称略なのは堪忍堪忍。

ポイント①
1人オーケストラ大橋和也

大野くんみたいな絶対的歌原点はいないけど、上半分に大橋くんがでーんと構えてるのがなにわ男子の最初のポイントではないだろうか。

彼がすごいのは、"かさかさ"からやや"つやつや"までオールカバーしていることである。
弦楽器弾きながら管楽器も奏でてますみたいな幅の広さが、そのままなにわ男子の音楽性の幅であるように思う。

↓もうそれ出すんかいっていう伝家の宝刀2 Facedを貼るからどうかこれだけでも見てほしい。サビ前の大橋くん、綺麗な声だねと油断して聞き入る私の心を引っ掻いてくる。フェイスのフェあたりで。

ちなみに私の心にはこんな風に"安心して聴いてると引っ掻いてくる"大橋和也によってつけられた傷がたくさんあります。うーん悪くない。



ポイント②
"なにわ男子としての声"は大西くん道枝くん

前述の記事では道枝くんが"誰の声とも合う中央値かつマジカルボイス"と紹介されており、なるほどその通りと思った。わかりみが深すぎる。

その中に、"ワイもおるで!"と大西くんの存在も聞き取れる気がして。より感情を感じるハスキー寄りな声。2人とも役者経験が豊富、セリフのように聞かせる歌声も担当することからも、なんだか"何かを演じる"ことに長けるなにわ男子の強みすら感じさせる。

余談だが、声だけでなく見た目も含め、大西くんは地域性や性別や年齢を超える"No Border"なアイコンとしてのポテンシャルを最近感じまくっている。どうかこのまま伸び伸びとできるだけ成長し活躍していってもらいたい。


ポイント③
言わずもがな、な西畑くん高橋くん

この2人の良さについては語りまくってるからもう言うことないんだよなぁ。
西畑くんの声に壁ドンされて、高橋くんの声に心押し倒される。セクシーと言わずしてなんであろうか。

甘くて軽めななにわ男子の音楽を、より強固でリッチな響きに仕上げるのがこの2人だと思う。この表現力の鬼2人の、新しい境地が早く見たい。


ポイント④
夏空のようにどこまでも爽やかな最年長マンネコンビ

反対に、なにわ男子のポップさや爽やかさを作るのはカジュアル丈くん、ピュアピュア長尾くんです。

丈くんの声は透けて見えるくらい爽やかですよね…
爽やかな君の笑顔僕の心をPop、とはあなたのことだと思いました。私は藤原丈一郎(年上設定)と、夏祭りデートがしたい。敢えて浴衣とかじゃないカジュアルなやつ!!!!!お前遅刻してんなよーとか笑われたい。好き。

長尾くん、新曲Special KissのAメロ入り超良かったな…"はにかみ"の感情を擬人化したらそれはもう長尾くんなのではないだろうか。



デビュー2年目というのもあるけど、まだまだそれぞれの個性を発揮できるポテンシャルが見えてぞくぞくしますね…。
個人的に藤原丈一郎のごりごりセンター曲はどんなもんなんだろうと想像するのが最近のマイブームです。

長くなった、ウケる。笑

でもまだまだ語りたりないことたくさんあるんで、仕分け第二弾も懲りずにやっていきたいと思います。

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