Aぇ! group 音楽番組予行演習回から学ぶ〜"心を込めて頭を使う"5人の姿と佐野くんが伝えたかったであろうこと3つ

冒頭から神回を確信。


祝デビューということで、超優秀最年少佐野くんの指導のもと音楽番組のトークを予行演習すると言う企画。想定質問を集め、試し、フィードバックし、やり直す。今の彼らにしかできない、贅沢でオモローな、そして学びの多い26分でした。


視聴しながら、「家族というより、優秀な営業チームの集まりのよう」というスタッフさん評を改めて噛み締めた。無条件の愛や許容というより、1つの目標に向けてある程度の緊張感を持って団結する雰囲気。

頭がいいんだ、それぞれみんな。
学歴とか知識とかでは全然なくって。
傾向と対策を繰り返すこと、学びから戦略を立てることは、丁寧に心を込めて自分と相手に向き合うことにつながる。本当の泥臭さって、闇雲に頑張ることじゃなくてこういうことだ。
そんな真面目で優しい知性を、彼ら5人から感じる。

この人たちの、
こういうところが好き、大好きだ。 
ありがたい。私もこんな風になりたい。



なおちょりん的感動ポイントパンチラインを書き留め、自身の学びとしたいと思います。

1.引き込むプロセスを疎かにしない

デビュー曲《A》BEGINNING、かっこよく見せるのはもう大前提。でもそこだけじゃ、Aぇ! groupらしさ全て詰まっているわけではないから。トークコーナーで爪痕残せるかでAぇ!  group応援してくれる方の人数変わってくる。

講師佐野くんが締めで語った言葉。
この言葉が音楽一筋元劇団四季佐野くんの口から飛び出すこと、すごくないですか。

アイドルとしてパフォーマンスが核なのは当たり前。でも様々な視聴者がいるテレビという媒体を考えた時、その核までに何人がたどり着けるだろう。一般商品で言えば、興味を持ってページ開いて購買して…という過程の中でどれだけ離脱するか、というマーケティング動線と似ている。どれだけ物が良くても、広く知られなければ、たどり着いてもらえければ意味がない。

テレビの制作側・視聴者のメリットを最大化しながら、いかに自分たちの核にたどり着いてもらえるか。ビジネスに必要な「三方よし (アーティスト/メディア/視聴者)」の本質に迫る、クールで熱い佐野くんの言葉に感動でした。


2.不器用だからこそ、みんなでやる

ソロトークでなく複数で出ていこうね、という決まりを作った彼ら。滝行の話から正門がドラマ主演の話を広げ、末澤がお得意のいざこざ展開に持ち込む…このAぇらしいテンポ感、佐野くんと一緒に嬉しく見ておりました。これを踏まえてのZIPがあったと思うとより感動です。


数年〜1年前まで、私にとってAぇって自己満&内弁慶なイメージが結構あったんです(失礼ながら)。決して最初からうまくいっていた訳でなく、今回のような地味で着実なプロセスとチームワークが彼らの不器用ながらも高いポテンシャルを世の中的な正解にしていったのだと見ている。

ちょっと変、なら周りが突っ込めばいい。
何か足りない、なら他の人が足せばいい。

個性があるグループです、
なんてみんな言える。
…佐野先生の言う通りです、まじで。
その個性で何をするか、できるかなんだよな。


3.小さなことに、当事者意識が現れる

挨拶は、必ず揃える。
安パイと言われても1年目は同じことを言う。
ここも感動ポイントでした。
まさにこれが、佐野くんの大事にしている本質ではないだろうか。

この前会社の同僚が伝えてくれた。
「男性アイドルが笑いを分かったような顔でウケただの滑っただの言うの、見てられないんだよね。でもAぇの人はアイドルという立場を自覚した上での振る舞いって、見ててわかるから。」
なんて嬉しいことを言ってくれるんだ!!


佐野くんも同じ自己紹介・ネタをやり続けるじゃないですか。勝手に誰かは滑ったとか言うかもしれないけど、実はそんなことどうでも良いんですよ。ブレない積み重ねが制作側からすると信頼、計算できる期待、になるだけだから。完璧なお笑いをしろとは誰も言ってない、ただこの時間をどう良いものにするかをみんなで実践しようよってことだと思うのです。


だから批評を恐れるより、できることを真面目にやろう。徹底しよう。
このあたり、年上4人がちゃんと受け止めるのも頼もしい。前半やや照れくさそうにすかし気味だった末澤くん、ラストは足組みをやめて声を張っていたことも印象的でした。こういう人が最年長のチームって締まるよな…



まとめと学び
振り返ってみると、芸能事だけでなく、自分たちの仕事にもちゃんと置き換えられるなぁと思いますね。

・得意を磨くのは当たり前、そこに到達してもらうプロセスを大事に。
・自分を貫くために、フォローしてもらう。自分も周りをフォローする。
・挨拶、決まりを守る。期待されていることは手を抜かずやり続ける。

なんでうまくいかないのかなと思うことも多く自分を責める日々ですが、不器用な私もきっとやれるはずと信じて。
頭の中の佐野ちぇんにばっさりダメ出しして欲しい今日この頃です。

あっこの人は佐野ちぇんではありませんが可愛かったので載せます

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