勝手にAぇ!group 未来予想図〜勝てる保証はなくとも、負けない道を行く〜

なにふぁむお友達と映画見て(岸辺露伴です)お茶しました。その時、

Aぇは、今年デビューするかな…?
という話題になったんです。

Aぇ担半年私、ついにこの件について語る時が来たかと腹を括った(大袈裟)。関西いてほしい気持ちもあるし、何より今のこの状況でのデビューはどうなのかしら…。苦労するんじゃない…?
そう、素直に伝えました。


うん、でもね、と友達は続ける。
本当に才能がある人たちだと思う、
どんな形でもいいから、報われてほしい。


わかりみすぎて思わずジンジャエールそのまま飲み干した。そして、帰り道阪急電車に揺られながら、急に彼らの未来予想図を書いてみたくなった。デビューするしないに関わらず、私が思う彼らのいいところを、どうやってもっと深めて広げられるだろう?私だったらどう売り出したいだろう?書き留めておきたくなった。

※ただのライトAぇ担の思い込みと妄想なので見当違いのことも多々あろうかと思いますがどうぞあたたかく見守ってください。。

1."頑張れ!"を言われるグループに

Aぇのいいところは、見ている人が"頑張れ、負けるな"って言いやすいことだと思う。そのままでいいよ、より、このままじゃダメだ、って等身大の自分を超えていく気概がよく似合う。それこそPRIDEとか。何回でもリンク貼りまっせ。


事務所に対して思うことは多々ある。
それでも誰かデビューさせる!ということになるのなら、このタイミングでいえば、彼らがいいと思ってる。今こそ、"若手爽やかエリート"でなく"経験のある泥臭いソルジャー"を。

あの、これは本当にまじで、特定の誰かを揶揄したいわけでは全くない。言い方悪いけど"イケメンがゴリ押しされてる"って思われるより、なんやコイツら言うほどイケメンか?って思われた方が今はいいんじゃないかと思って。たとえ実際は推されて前に出てくるとしても、自分の場所は自分で掴み取る、"Make a difference"精神を見せられると思うんだ。ラヴィットでスベることを恐れず前に出ていく、晶哉くんや大晴くんのように。

お披露目もさ、大々的にやるんじゃなくて、敢えて47都道府県ショーケース巡りとか(駅の看板写真撮りながら)どうですか…?デビューの条件達成する過程(駅の看板1万文字達成とか)をドキュメンタリーにするとか。その過程でのお家芸いざこざも、是非見てみたい(これはただの願望、お昼ご飯はシャッフルするか少数派グルメしてください、途中正門ゲームも入れてください)

とにかく、無責任にでもいいから頑張れと言われやすく、批判があってもいいから頑張ってるねと認められやすく、そんな姿にファンに私も頑張ろうと思わせてくれる、そんなアイドル像を、挑戦的に見せていくのはどうでしょうか?そしてそれができるAぇさんだと思います。

2.自己プロデュース集団

たしか関ジャムだったと思うんだけど、松潤が各メンバーのソロ曲企画の作り方について説明したコーナーがあった。メンバーそれぞれの得意分野を切り口に世界観をゼロから組み立てるんだとか。Aぇこそ、これができるクリエイティブ集団だよなぁと思うんです。

みんな個性とキャリアとポテンシャルがありすぎる。もう、メンバーの素性を知れば知るほど、全ては氷山の一角だ…と頭を抱える。この才能集団を束ね、ダイレクション立てれる人が今いるんかな?と勝手に心配してしまうもん。だからなんか、特定のプロデューサー色に染まったり、これまでの売り出しの慣習に縛られてほしくないと思う。彼ららしく嘘のないようにやっていく方が断然マッチする。先輩グループでいえばストやWEST路線でしょうか。

そうなるとWESTでいう重岡くんみたいに、クリエイティブ部分をやり切る支柱みたいな人がいるといいなと思ったり(Kpopみたいにメンバーの中に制作班いてもいいよね)、グレショーみたいに外部のいろんな演出家さんとお仕事して、いろんな可能性を見出して料理してもらって、Aぇなりの勝ちパターンを作るのがいいと思うんです。はい、今に始まった事ではないけど本当に勝手なことばっかいってます。

↓これ本当に晶哉くんのプロデュース力が出まくってて、エントリーシートに困ってる就活生に教えてあげたいくらいだった。

話とぶけど、私ヤンタン大好き芸人なんですよね。1人で聴くことが多く外見も関係ないラジオというメディアは、アーティストと聴き手に価値観だけで繋がれる仲間意識を持たせやすいと思う。そしてAぇはその力が強い(ストの次くらい、私調べ)。だからこそ彼らだけの温度感やメッセージにこだわってほしい。な。

3.世界観ファーストな新エンタメ

私歌手のYUKIちゃんが好きで。昔行ったライブの演出で、MCの雑談→ミュージカル的な独白→歌にそのまま突入するというのがあるんですけど、その境目がない感じ、グラデーションに日常から芸術的な世界に引き込んでいく感が震えるほどよかったんですよね…。要はそれを末澤くんにやってほしいという個人的な好みの話です。(私はどうも歌姫YUKIちゃんと末澤様を重ねるクセがある。)

というのも、ダンス/バンドスタイルをパキッと分けない、なんならコントやミュージカルもごちゃ混ぜにした新ジャンルを彼らならできるんじゃないかと思ってるんです。ダンスです、バンドです、じゃなくて、世界観ファースト、バイブスファーストで仕上げてほしい。彼らのコンテンツでよくいきなりコントが始まったりミュージカルはじまったりすることあるじゃないですか。しかもやたらと完成度が高い。あれ、そのままキラーコンテンツにならんかしら。

↓彼らの突発的なアドリブに目を見張ると言えば聞こえがいいが、ただポセイドンのくだりが好きな末澤担おすすめ動画

そうそう、先日の上方音楽祭でのPRIDE、ご覧になりましたか?バンドスタイルだと末リチャ楽器なしじゃないですか。ボーカリスト佇まいの末澤くんはまあ見慣れてるとして(最初の目つきといい最高だったよ本当末澤くん)、横で踊るリチャくんにおっ?!となりました。手持ちぶさたなのかと思いきや、さりげなくかっけぇフリーダンス。この感じ…融合した感じをもうちょっと形にしているのを見てみたい。最後の大晴くんのハイキックもよかったよ。

まとめ

王道的なやり方にはまるでもなく、世界スタンダードを目指すでもなく、正直に彼らの強みに向き合うことを徹底してほしい。ただ、世界観が先行しすぎて聴衆を置いていかないよう、誠実に意見交換できる第三者がいてくれるといいな。そういう環境に身を置けてればいいな。

なにわみたいな爆発的な売れ方はしない、そういう意味では"勝てる"保証はないかもしれないけど、"負けない"ことを約束するグループになっていってほしいなと思います。それは世間の声に、競合グループに、あるいは自分自身に、かもしれないのだけど。

負けるな!ってみんなに応援してもらって、負けるかーって歯を食いしばって、大きくなっていっていく、そんなAぇ!groupを応援する未来、もしくはそれ以上の未来を、待っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?