人は自分という価値観に自信が持てないのか

何かに誰かに道を示してもらうことを望む

占いや霊能者、宗教の教義、教祖の話、伝説や逸話もその類

自分の中の理性が反応しているその瞬間に

自分の中を信頼せずに、理性を動かした対象に目がくらみ

せっかくの理性の覚醒がその瞬間に終わり

盲目となるのだと思う

姿形は立派でこうありたいと思う気持ちも尊いが

自分を追いやり、誰かの言葉しか自分を動かせなくなる

自分自身がそうなったことがあるからよく分かるが、

そうなっている間は、いつも何かに答えを求め、

怯えたくなくて、不安になりたくなくて、

前向きになれるものを探して、安心して…

怯えることも、不安になることも、自分の中からきているのだから

自分の中でそれとしっかり向き合って、とことん怯えて不安になって

そうなったから気づけることがたくさんあることを

自分の中でしっかり理解できる

不安、恐れ、取り越し苦労

してはいけない！

じゃなくて

そうなったことに目をそらさず

そこにどんな原因があって

どう自分の中で対処していこうか考えることが

とても大事なのだと思う

自分を見ずに、何かや誰かを盲目に信頼し崇拝することは

もっとも学びが必要な状態になってしまう

どうか大きな学びがその人の人生でありますように

どうか自分を信頼し自分の目的を見つけることができますように