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仕事が楽しい、りゆう

こんにちは。なおきです。

昨日、最近仕事が楽しいよ、という報告をあげました。
その理由について考えてみたのでご紹介します。

1. お給料に満足できる

大事。いま何のためにお仕事をしているかと言えば、お金を稼ぐためです。時給はできる限り高い方がいいですし、毎日少しずつ残業ができるくらいの方が嬉しい。

2. 肉体的にしんどくない

単純に肉体労働でも大丈夫なのですが、その場合は休憩の頻度や、給水の簡単さ、通勤の時間などがポイントになってきます。今回のバイトは立ち仕事ではあれど、それほど肉体的にはつらくないです。また、たまたま遅番の多いシフトに入ったために朝のんびり寝れるというのもかなり良い点。

3. 精神的にしんどくない

一番大事なことですね。精神的に疲れてしまうお仕事を楽しいと思うことはまずないと思います。細かく見ていこうと思います。

① 職場の人間関係がよい
どんな人間関係がいい状態だと感じるのかは人それぞれですが、やはりハラスメントがなく、薄いシートが張ってあるような友だちに近い関係が一番ベストなのではないかと思っています。仲良くなって近くなりすぎても派閥が生まれたり、喧嘩が起こったりしますし、全く会話がないというのも面白くないです。程良い距離感があると気持ちよく過ごせますね。

② 自分の能力と求められる業務成果のギャップが小さい
いまの仕事は豚を焼くのがメイン。前後の準備後片付けも合わせて、工程的にはそれほど難しい作業内容ではありません。それでも、お客様に美味しいと言ってもらうためには少しの努力が必要です。自分の能力をちょっと超えたところにある絶妙な目標は、努力を楽しいと思える大切なポイント。簡単すぎたり、難しすぎたりするとすぐに嫌になっちゃいます。

③ 他者に貢献できていると感じることができる。
これも人によるのかな。裏方作業が好きな人もいるだろうし、サービス業が好きな人もいるだろうし。それでも、ありがとうと言われて嬉しくない人はいないだろうと思う。僕はいまお客様に面と向かって美味しいと言われたり、おかわりをしに来てくれたりするのでかなりわかりやすいけれど、お客様に接する人が裏方にお客様の感謝の言葉を伝えていくのってすごく大事なのかもしれないね。
人は人のために何かをすることに喜びを感じる不思議な生き物で、本当はそこに見返りを求めないマザーテレサのようになれればいいんだけど、やはりまだ難しい。できれば感想やお礼を言ってもらえた方がもっと頑張ろうと思える。そこに依存はしたくないけど、たまに食べるケーキみたいに、ないと日々に彩りが生まれない。

いろんな仕事をしてみて思うけど、子どもたちに「あなたの夢はなんですか?」と聞くことって本当に罪なことだなと思う。何事もやってみなきゃわからないのに、暗に職を1つに選ぶよう強要し、それを一生続ける義務があるかのように伝える黒魔術のような質問。

これからまだまだ色んな仕事をしてみたい。動物に関わる仕事もしたいし、野菜も作ってみたい。子どもたちに生き方を教えるのも魅力的だし、カフェもやってみたい。やりたいことが多くて、それをできる人生で、本当によかった。本当にありがとう。

なおき

読んでくださって、本当にありがとうございました。