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あ、このエロいの解る

こちらの動画で岡田さんが言っていることが、どうも既視感あったので書いてみます。
要約すると、「宮崎駿監督はエロいことを直接的に描かないよ。だけどホントは描きたいんだよ!」っていうことです。

何が解るんだ

何がって、ぼく昔のゲームで同じようなことしてるんです。
一つ目はグラフィックで参加した『SERAPH -eau rouge-』のヒロイン「フェイ」です。

フェイ正面

控えめで優しくて物静かな感じのキャラで、長いローブや帽子でとても露出が少ない。
これが苦痛でのたうち回るシーンは次の通り。

32×32ドットという制約などもあってすこし窮屈ですけど、普段は見えない脚が見える!
しかもこれは一瞬の出来事で、実際何か特別なものが見えてるわけじゃないんだけど、一瞬だからこそ「あれ?今見えた??」って思っちゃう。
脚の間の黒いドットの所を明るくして見ると何か見えるんじゃないかと思っちゃうwwww
当時「こういうのいいよねー」って言いながら描いてましたね。

これなんかもいいでしょ?
空中に浮かんで上下する。
思いのほかローブがふわふわしていて、フェイ史上もっとも肌率が高いですね。普段は分からない胸の形もわかります。
どちらも異常な出来事でですね、フェイは大変な状況なわけで、だからこそ普段は見えない部分が見えることが許される。

こういうの何ていうか知ってます?
むっつりスケベていうですよ!!
あなたのことですよ???

自作品でも

『千年紀の少女』のヒロイン・アイラが、「剣術戦」という戦闘モードの時に、時々バク宙するんです。それが上のアニメーション。
敵との間合いを取る際に、ただ後ろに下がる場合と、バク宙で下がる場合があって、このバク宙の時に何かが見える。
何しろ小さなドット絵ですから、それが何かははっきり分かりませんwww
実際はもっと小さいし、後退なので縦移動もするしで、もっと気が付きません。
分からないんだけど、よく見ると1フレームだけ何か白いものが見える。
後にも先にも見られない貴重な3ドットです!!

アイラはも出てきますけど、まあどっちがいいかは人それぞれですよね!

致し方ない

岡田さんの動画で言われているような、「男と女がいればそうなってるだろ」っていう話は、それは宮崎駿さんの考え方で、ぼくはもっと勿体ぶりたいというか、そんな致すとは限らないだろうって思うので、ゲーム中の直接表現はキス止まりなんです。
ただ、やはりゲーム内時間では何日も苦難を共にしているキャラ同士であれば、表現されないまでも何かあるな?という想像は容易に働きます。

最初の『風薫るとき』の主人公の剣士ナーザと女魔法戦士のファリーなどでは、そういうところを微妙な会話で表していたりします。
ファリーは序盤で脚を怪我してしまい、しばらくはナーザの剣の鞘を杖代わりに使います。そんな状態で洞窟内などをまともに歩けるはずもなく、当然かなりの触れ合いが心身ともにある。
最初は別の上司の男性が好きなファリーですが、次第にナーザが好きになっていく感じをセリフだけで間接的には書いたと思います。

そんなわけで、今回はむっつりスケベの話でした。
おしまい

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