In the room 感想


ストーリー★★★★★

えっち度★★★★☆

糖度★★★☆☆

Tunaboni Collectionsさんから出ている一作。

茶介さんが出演されているCDの中で一番好きです。

ネタバレをせずにざっくり説明すると、高校の先輩の弟に呼び出され、犯される→男性は初めて会うはずなのに懐かしい感じがする、というお話で。

茶介さんの演技力が凄く光っている素敵な作品なので是非聴いて欲しいです。因みに茶介さんとはこの作品が初めてでした。

本当に素敵な作品なので出来れば以下のネタバレ(肝心なところは避けていますが)は見ずに聴いて頂きたいです…!





シナリオも秀逸で、初対面の男に脅され犯されるというシチュエーションなのに深い愛があるこそだからというのがめちゃくちゃ伝わってくるんです。

最初の段階から何かあるなーというのは雰囲気からわかっていて、想像出来ていたんですが、茶介さんの演技力が半端なくて真相が明かされるシーンではついつい泣いてしまいました。

茶介さん切ない演技が本当に上手すぎる…。

酷いことをされたというのに、別れの最後に彼女が彼を心配するんですが、茶介さんのそれまでの演技が素敵過ぎるので、彼女が彼を心配してしまうことにめちゃくちゃ説得力あるんですよね。勿論彼女自身がお人好しだから、というのもあるんですけど、それをただの「彼女は優しい人間」だというだけではなく、ずっと彼が辛く、何かを堪えているのが伝わってくるからこそなんです。

派手な演技はしていないのに、本当に表現力が濃やかで驚きました。


ラストのエンディングは二つあるんですが、どちらも素敵でした。

めちゃくちゃおすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?