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自分の選択に自信が持てない人が持っているモノ

「考え方が行動を作る」

今朝、プロコーチの方からもらった言葉。

今、「キャリア選択に後悔したくない」もしくは「この仕事を選んで失敗した。」そんな思いがあるとしたら、その奥に持っている「考え方」を知ることで、これから後悔する選択を防ぐことができますよ。

今回はトレーニングのテーマが「ビリーフ」「価値」について。
そこで言われたのが先ほどの言葉。

私たちって、行動については振り返って反省するけど、「なぜその行動をとったのか」、更には「そこにはどんなビリーフ(思い込みや自分が正しいと思っている考え方)があるのか?」はあまり考えませんよね。

セッションでは、私の中でちょくちょく出てくる世界との『壁』を感じる出来事を掘り下げ、すごい気づきを得ることができました。本当の原因に気づくと悩みってなくなっちゃうんですよ。

で終わった後、気になることがあったので、ビリーフに関するセルフコーチングをしてみたんです。
これまた深い気づきがあったので、みなさんにもおすすめしますね!

セルフコーチングで扱ったのが「後悔する選択のパターン」。

みなさん、キャリアに限らず自分の選択を後悔したことないですか?

「ない」という方に再度訊いてみたいのですが、「人生に失敗はない。すべては成功のための実験。」と捉え、後悔の気持ちが湧いてきても「でも、それで学ぶことは多かったし」と、感情をスルーしていませんかね…?

私、そうだったのです。
だから余計「後悔した選択」をスルーして、「次いこ、次」と蓋していることにも気づき、それが違和感としてずっとありました。

でもね、スルーするとまた同じパターンで後悔することが起こりますよ。
ビリーフが無意識で行動選択しますから。
だから、恐れず後悔した選択を思い出してみてくださいね。

その時の状況を思い出して、次の質問に答えてみてください。

・その時、どんな考えからそれを選択しましたか?
・その時の気持ち、感情はどんな状態でしたか?
・そこにはどんな「ねば・べき」がありましたか?

私が行った簡単な例を出しますね。こんな感じです。

私がキャリア迷子時代によく陥っていたのが、アルバイト先の選択をミスること。なぜこの仕事にしたんだー…と叫んでも後の祭り状態。
その時の状況は…

・焦りがあるときの選択
 →早く動き出さないと。やり始めれば何とかなるだろう。
 →動きながら考えるべき。無理でも自分で何とかすべき。

・成功パターンしか描かない選択
 →うまくいけば大丈夫、ここで覚悟きめたらやるしかなくてやるだろう。
 →成功させるべき。覚悟したらやるべき。

これ、2つとも自分が悩んで動けない時や、悩みを打破する時の方法として『何か後ろに引けなくなるような決断をする』ことで自分を前に進ませようとしているんです。

ビリーフ(ねば・べき)を敢えて発動させて、自分を追い込むやり方です。
怖くないですか?笑

結局どうなるかと言うと、確かに追い込まれるのでやりますけど、やる気が起きるどころか憂鬱さえ引き起こし、「なんでこうなるの…」という後悔がでてくるわけです。

本来、何をしたかったのか、ベストな選択とは何を軸にしたらいいか、何てことは頭にない状態ですよね。

みなさんはどうでしたか?

本当の望みよりビリーフを優先させて決めたことには後悔がつきまといます。
親が勝手に決めて「やるべきこと」を「やらねばならない」状態に追い込んだのと同じだから。

ぜひゆっくり、ご自分と向き合ってみてくださいね。

ライフキャリアコーチ 森山ナオ
 

 
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