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4年ぶりのインド~コルカタ3日目後編  クマートゥリを歩く

ドゥルガープジャ(Durga Puja)の像をつくる地域「クマートゥリ(Kumartuli)」

インド最大のフェスティバル コルカタのドゥルガープジャ 

この祭りのための像を一年中作っている地域へ連れて行ってくれると言う。
そこは想像通りの素敵な場所だった。

クマートゥリを案内してくれるのは 友人の妹。
昨日も一緒にバザールやモールなどいろいろなところを案内してくれた彼女は実は写真家。朝食も一緒だったね。友人はというと、コルカタで日本語学校を経営していたりで、日本語が堪能なのだが、彼女とは英語でやりとり。私のなんちゃって英語とインドなまりの彼女の英語で散策開始。
でも、言葉なんて大して重要じゃないくらい素敵な場所だった。
と言うことで写真をいっぱい貼っておく。
見て感じて(笑)

表通りから細い路地に入っていく。
既にワクワクが止まらない♡
土の像がそこここで乾かされている
分業で像作りの作業は進められる
カンタショールで日除けをする日本のおばさんと向かいからは日傘で日除けをするコルカタっ娘
道具の手入れは大切ね
よく見ると砥石の形がおもしろい。

工程に沿った感じで写真を貼っていけるかなぁ。
路地を入ると沢山の工房、作業所が所狭しと並んでいる。
一軒で作り上げるのではなく、分業化されている。
竹を切り、芯を作るところから、その芯に藁を巻き付けていくところ、土を塗り付けて形をつくると言った具合だ。
像は竹や藁や土と言ったサスティナブルと言うかインドらしい自然材料でつくられる。
最後はフーグリー川へ像を流すと聞いて納得する。
石膏像は流せないものね。土で作った像だって流していいのか?と考えないでもないが。。。

メジャーがあるわけでも尺があるわけでもない
経験と勘が頼りの作業


藁を巻き足や腕を作っている
結構な細い路地を遠慮なく通らせてもらった。
どうやら頭は後から付けるらしい。


大きな像はまだ彩色の工程までは進んでいないようだった。
替わって小さな像は着々と仕上がっていた。
これは普段から土産物としても作られているのかも。


長い足を持て余してるね。
日傘の若い娘と伝統的なサリ―のおばさん
ともにこの路地の住人なんだろうか。
路地から表通りに出てきたら 女の子が髪を洗っていた
頭にのせて運ぶのも定番風景
リヤカーにはいくつもの鍵が付けられていた。
ここはちょっとした洗濯場なのかな?と思いもしたけど不明。。。
ここ、公衆トイレです。利用者がいるのでこの角度からしか写真は取れません汗
ここでもシュガーケーンジュース屋さん。
ここではさすがに飲みませんでした。

パートナーには既にお腹の不調が迫ってきている。
が、この日はお昼をベンガル料理のレストランで済ませ、
夜は友人の家の夕飯にご招待。
なかなか、お腹のスケジュールもハードだね。
と言うことで3日目後編とか書き出したのに、前後編では3日目をまとめ切れなかった汗。
続きはまた。後編のおまけに続く。



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