とあるネット記事で知りました。
「アンパンチ論争」というのがあるのだとか。
子供が見るアニメのヒーローが、何でも暴力で解決するのはどうか、と保護者が怒っているそうですね。

率直な感想。

「バカです？」

そういうのをさぁ、制限すると多分子供は本当の暴力が何なのかを理解せずに育って、将来的にとてもよろしくない成長をしそうな気がします。
もしどうしても「暴力で解決するヒーロー」が気に食わないなら、親が見せないようにすればいいだけの話。
テレビは見たい人が見るものだし、不快な思いをしてまで子供に見せなくてもいいでしょう。

でも、テレビを見せておけば子供はその間おとなしいから、結局頼っているわけで。
子育てに多少の余裕をくれているテレビ番組にクレームとか、ちょっとわけわかんないです。
しかも内容がおかしいわ。
その解釈、どこから出てくるんだろう？

万一子供がそう解釈してしまったとしても、親が「それはね」と教えるのが正しいし、コミュニケーションのひとつでもあるのではないですかね。
最近何でもクレーム入れればいいと思ってる人多いよね。
心に余裕がないんだろうなぁ。
みんな怒ってばっかりだよ。
世知辛いですな。

いやもうね、解決策は大喜利だしさ（笑）。
親御さんにとっては真剣なレベルなのかも知れませんが、多分子供はそこまで思ってないんじゃないかなぁ？
だったら戦隊モノだって魔女っ子モノだってロボットアニメだって、結局戦って勝利してるわけですし。
ちゃんと口でも説教してるやつもあるけどね。
アレわりと筋が通ってて面白いから好きだ（笑）。

その大喜利的な解決策を見て、自分で応用してみたらどうだろうか？
その親御さんは子供を教育する時に一切手を出さないんだろうか？
直接的な暴力ではなくても、「言葉の暴力」というかなり深く傷付いて長く残るものもあるとご存知で？
問いたいことは山ほどあります。

もうちょっとなぁ、余裕持とうぜー。
自分にも周りにもな。