見出し画像

聞き手に如何に伝えるか。

アニメでキャラクターを演じる!
吹替えで画(え)の中の人間を演じる!

自分以外のキャラ、人物になるために、
演技の勉強や台本分析の勉強、
キャラクター幅を広げる勉強に
皆さん一生懸命に臨んでいるかと思います!

うんうん、演技の勉強、大事!
そして、声優の仕事は
“演じること”がメインだと思いますが、
お仕事の中には
朗読やナレーションもありますよね!

全員というわけではないのですが、
演技以外は意識が向いていないのか、
ふとした時に
朗読やナレーションをやってもらった時に、

「え!?そんなに喋れないんだっけ!?」

とたまに驚くことがあります。

演じている時は、
キャラ幅も演技の幅もなかなか広いねぇ

と思っていたら、
朗読やナレーションになった途端に
噛む回数が尋常じゃなくなったり、
発音がおかしかったり、
イントネーションがおかしかったり、
ただ綺麗に読もうとしているだけだったり、
硬すぎて表現の域まで到達していない状態なのです。

確かに声優って役者だし、
“演じる”ということが土台になければならないけれど、
朗読やナレーションは
声優にこそクオリティーを求められますよね!

これは!できていないとまずい!

特に朗読やナレーションは、
ただ綺麗に読めるだけではダメなのです。

朗読は、
「朗読」と言ってもいろいろありますが、
特に“地の文”(語り)があるもの。
この表現の仕方で世界観が決まります!

ナレーションは、
商品だったり、
人物だったり、
場所だったり、
映画や番組だったりを
紹介する役割があるので、
聞き手に如何に興味を持たせるか。
そんな読み方ができるかが重要です。

ちなみにナレーションができると、
息の長い声優さんになれますよ♪

というわけで、
そういえば一度も
朗読…というか“語り”や、
ナレーションの勉強は疎かになっていたなぁ…
という方には、
当スタジオの
ナレーションクラス
アドバンスクラス
朗読吹替えクラス

がお勧めです☆

ちなみにナレーションクラスは
ちょうど5月15日より
新規クラススタートなので
今からナレーションへの取り組みを始めようとしている方にはピッタリ!

アドバンスクラスは、
既に4月から始まっていますが、
5月はちょうど“語り”の入った
なかなか難しい課題に入る予定なので、
これまである程度トレーニングを積み重ねて来て、
でも朗読は苦手かも…という方は是非!
(※但し残席僅かなのでお早めに!)

朗読吹替えクラスは、
これから声優の勉強を始めたいという方や、
声優とは言わずとも
しっかり朗読ができるようになりたい!
という方にピッタリなクラス!

朗読もナレーションも、
「伝える」仕事

この機に、
本当に聞き手に伝わる「伝え方」とは
どういったことなのか、
意識を向けてみるのも良いのかもしれませんね。

今日もお読み頂きありがとうございました!

佐山直子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?