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stand.fm音声配信 #770【姿勢】体育座りは腰に良くない・・・

「体育座りは、身体を丸める姿勢となり、脊柱本来の湾曲とは異なる。
本来は首が前側に湾曲を持ち、頚椎の下の胸椎が後ろに湾曲して、腰椎は前側に湾曲をしています。ですが、体育すわりでは腰椎が後ろに湾曲をした姿勢になってしまって悪影響があるということになります。骨盤も後ろに傾き、身体の柔軟性低下や筋肉の使い方にも悪影響がある」と指摘。その上で「うさぎ跳びが体に良くないということで禁止になったように、時代に合わせていくべきだと思う」

もう少し詳しくお伝えすると持続的な腰椎後弯ストレスは椎間板内圧の上昇をさせるだけでなく,終板軟骨障害を生じさせる可能性も報告されている。このように脊椎の後弯を伴った座位姿勢は,腰椎後方支持機構に過負荷を与え腰痛の引き金となる。
これは体育座りに限らず、椅子に座っていても背もたれに寄りかかって骨盤が後ろに傾いた状態で長く座ると同じ現象になります。
悪い姿勢で長い時間座ることで腰に良くないというこということになります。
研究によると椅座位は開始10分間以降,腰痛のリスクが上昇するものと考えられる。一方,体育座りは測定開始当初より腰椎構成体への負担が生じていると考えられる。その上,体育座りは姿勢の自由度も低く,椅座位と比較し腰痛リスクが高まりやすい姿勢である可能性が示唆された。

体育すわりは学校の集会の時によくやっていました。最近は椅子に座って集会をしたりするんでしょう。個人的には先生も話をコンパクトにまとめて、聞く側の生徒は立って集会をしたらいいかと思っています。
座りすぎが寿命を縮めることが分かってきているので、少しでも座る時間を短くしていく工夫を小学校の時からしていくことがいいかと個人的には考えている。

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