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FM NACK5 35th ANNIVERSARY「THE 3 DOG NIGHT PLUS WANG!

スターダスト・レビューも杉真理もアルフィーも鈴木雅之も大好きな私にとって、このライブ、私が行かないで誰がいくの?な私のためのライブww
多幸感に溢れててとにかくとにかく楽しかった!


思えば開局の時から聴いてるFM局である。
お花、綺麗だったな。
羽生モータースクール待ってるぜ♫ とか八木橋デパートとか、さすが県北の星。



話が長くなることが予想されてましたが(初っ端のMCでも言ってた)アンコール含め2時間半で収まったので上出来なのでは(笑)

セットリストはこんな感じ(多分抜けてないと思う)

「埼玉の北の方のサウンドをお届けします」

○黄昏ラプソディ / スターダスト・レビュー
○おらが鎮守の村祭り / スターダスト・レビュー(a.k.a.アレレのレ)

最初っからこんなマイナーな曲で始まっていいのか?(いや、嬉しいけど)

ラブソングの王様は白地に黒の豹柄のジャケットで登場。

○ 恋人 / 鈴木雅之

「リハの時までは真っ白のスーツだったんだけどさ、要のジャケットがピンクに赤パンツで派手だったからさぁ…ピンクに勝てるのは豹しかないだろう。60代でピンク似合うって要くらいだよ」

「これはカラオケで100万回くらい歌ってる曲で、どうしてもマーチンさんとやりたかった。オレ、歌詞見ないで歌えるもん」
「これはカバーで歌わせてもらって、ちょうど母を亡くした時だったから余計に胸にくるもんがあったんだよね」

○ロンリーチャップリン / 鈴木雅之&根本要
○木蘭の涙 / 鈴木雅之&スターダスト・レビュー

【3 DOG NIGHT(根本要、鈴木雅之、坂崎幸之助)のコーナー】

幸ちゃん登場。Tシャツに黒ジャケット、ジーンズ。
なんか出てきてギター抱えた姿を見たら胸がいっぱいになってきちゃった。
幸ちゃんをステージで見るの20年ぶりくらいかもしれない。

まぁまぁ歳が近い3人。この3人の中では坂崎>マーチン>要の順だけど、もう年子みたいなもんだ…と。

「まずは前回のおさらいから。NACK5 30周年のライブの時にこの3人でやらせてもらってすごく楽しかったんだよね。3人いるんだから3声の曲をやろうよってことになって、3声っていえばガロだろう。
「マーチン、ガロ知ってる?」
「知ってるよ。好きで聴いてたよ」
「えぇー!」
ってなってね。」
「前回より上手くできると思うよ、1回やってるからさ」
「ガロといえば学生街の喫茶店だけど、あれはもともとB面だったんだけどね、有線で火がついて、ラジオとかでも流れるようになって、AとBが逆になっちゃった曲ですね」
「アナログあるあるだよね」

○美しすぎて(ガロ) / 鈴木雅之、坂崎幸之助&根本要

「マーチンさんがフォーク聴いてたって意外だったよね」
「いや、あの頃さ、バンドやってまずコピーするのはやっぱりフォークソングだったじゃん」
「でもあれでしょ、ハードロックもやってたんでしょ。そこはうちの高見沢と一緒なんだよね」
「マーチンさんひとりでフォークの坂崎とハードロックの高見沢、見た目は桜井。ひとりアルフィーじゃん!」
「もう1曲、違う曲もやろう」

○ひとりきり(ガロ) / 鈴木雅之、坂崎幸之助&根本要

要「いやー!すげー!凄過ぎてオレちびりそうになったよ。中学生のオレに言ってやりたい!お前プロになってすごい人たちとこの曲ステージでやったんだぜ」

幸ちゃんがひとりステージに残り。
「もう随分前、2002年だったかな。加藤和彦さんと北山修さんが呼んでくれて復活したフオーククルセーダーズのメンバーに入れてもらったことがあって。はしだのりひこさんの代わりにって。
そのはしださんもそれから加藤さんももう虹の橋を渡っちゃってあちらの世界にいっちゃったんだけど、北山さんが、フォークルの曲は幸ちゃんが歌い継いでってよって言ってくれて。だから僕が大切に歌っていこうと思ってます」
幸ちゃんのギター1本で。

○悲しくてやりきれない(ザ・フォーククルセーダーズ) / 坂崎幸之助

MCとこの曲と幸ちゃんの歌声と、なんか一体化して涙ぐんでしまった。

このライブを企画したNACK5のプロデューサー(ディレクター?)…とにかく偉い人が登場。ついでに杉さんも登場。

挨拶に出てくれと前回の時に言ったら絶対ヤダと固辞したので今回は最初から台本に組み込んじゃった。
実はマーチンの番組にはコントやったりで時々登場している。らしい。
「杉さんもコントやる人だよね。
前に、新潟行く新幹線の中でなんか一生懸命書いてるからなんなんだ?って思ったら新潟でやるラジオのコント書いてたんだよね」

杉さんとスタレビがステージに残り。

○バカンスはいつも雨 / 杉真理&スターダスト・レビュー

「杉さんとは昔から仲良くさせてもらってて、杉さんのアルバムにも参加させてもらったことがあって、その曲をやります」

○ミュージシャン行進曲 / 杉真理&スターダスト・レビュー

この曲を根本要ボーカルで聴けるなんて!
イントロ終わって歌に入るところを杉さんが間違えちゃってやり直す‥というハプニングあり。
♫かっとばせー! のところをみんなで練習しました。

杉さんには人に提供した名曲がたくさんある…という話から。
4人で歌い繋いでいきます。

○ウイスキーがお好きでしょ / 杉真理、鈴木雅之、坂崎幸之助&根本要(添田さんのピアノを添えて)

誰が一番年上か。誰が一番デビューが早いかの話。
幸「オレと杉さんは誕生日が1ヶ月しか変わらないんだよ。でも杉さんの方が1級上」
「あ、ボク3月生まれなんで」
「そう。4/15だから。オレ」
デビューはアルフィー74年、杉さん78年、ラッツ80年、スタレビ81年。
アルフィーは柿沼さんのお兄さんのバンドがむがむと同期。

4人とも大滝さんと縁があるという話。誰が一番早くに知り合ったかという話で。
マーチン「まだアマチュアだった頃、ドゥワップの上手い奴らがいるって大滝さんに呼ばれて福生のスタジオまで行った」
杉「ボクはナイアガラトライアングルですね」
幸「ボクの番組には年一のペースでゲストに出てくれてた」
要「オレはさ、まだデビュー前にがんばれタブチくんの歌やることになってさ、大滝さんが曲書いてて、でも歌入れやる前に帰っちゃったんだよ。で、そのあとものすごく経って、初めてお会いした時、「やっと逢えたね」って言ってくれて」
要「大滝さんって音楽の話とかするとさ「君は音楽知らないねぇ…」って言われるんだよ。でさ、それ佐橋(佳幸)もおんなじこと言われててさ。あれは大滝さんなりの褒め言葉なんだって思ってさ」
マーチン「え、オレ「君は音楽詳しいね」って言われたよ」
要「えぇー!」

マーチンがレコ屋でレコード見てた時に同じレコード掴んだ奴が山下達郎だったという話もしてた。

○A面で恋をして / 杉真理、鈴木雅之、坂崎幸之助&根本要

3本のギターと4人の声。杉さんパートは杉さん、大滝さんのパートはマーチン(一部幸ちゃん)、元春パートは要さん。
この「A面で恋をして」は贅沢だった。

【夜のヒットスタレビのコーナー】

ヒット曲で綴っていくコーナーです。
1人ずつ増えていきます。

○今夜だけきっと / スターダスト・レビュー

○いとしのテラ / 杉真理&スターダスト・レビュー

○メリーアン / 坂崎幸之助、杉真理&スターダスト・レビュー

Aメロを杉さん、要さん、幸ちゃんの順番で歌う。幸ちゃんが桜井パートを歌うってレアじゃん?

○め組の女 / 鈴木雅之、坂崎幸之助、杉真理&スターダスト・レビュー

さすが大ヒット曲。会場みんな踊って「めっ!」て言ってる。

○ランナウェイ / 鈴木雅之、坂崎幸之助、杉真理&スターダスト・レビュー

マーチンが煽りまくって、会場大合唱。満員の客席が♫ランナウェイ〜 ってコーラスするの、ステージの上から見てる彼らは嬉しいだろうなぁって思ったりして。

【アンコール 全員】
○ Can't Take My Eyes Off You〜君の瞳に恋してる / 鈴木雅之、坂崎幸之助、杉真理&スターダスト・レビュー

「また5年後、やりましょう!」
「新しい曲も増やそうね。うん。3回連続同じ曲は許されないよね」
「5年後は大滝さんも呼びましょう」
「加藤さんも」
「こうなったらマイケル・ジャクソンとかも」
「きっと大滝さんこの会場に来てたよね」

○夢で逢えたら / 鈴木雅之、坂崎幸之助、杉真理&スターダスト・レビュー

クリアファイルと箱ティッシュのお土産。

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