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スマホの平均月額利用料金はどれくらい?

周りの人が、毎月どれくらいの携帯利用料金を支払っているか、気になりませんか?

MM総研による携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態調査(2022年7月)から抜粋してご紹介します。

まずスマートフォン利用者全体でみると、平均の月額利用料金は4,549円だそうです。

この月額利用料金は、スマホ端末の代金(分割支払い分)を除いた、「通話料」+「データ通信料」+「オプション料」の合計金額です。

あなたの月額料金と比べていかがでしょうか?


さらに詳しくみると、利用している通信事業者によって料金が大きく異なることがわかります。

まずは、キャリアと呼ばれるdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルの4社。
キャリア4社の平均月額料金は5,493円です。

続いてサブブランドと呼ばれるワイモバイルとUQモバイル。
前者はソフトバンク系列、後者はau系列の携帯電話ブランドです。
サブブランドの平均月額料金は2,223円であり、キャリアの半額以下となっています。

最後がMVNO(いわゆる格安スマホ)で、その平均月額料金は1,956円
サブブランドよりもさらに安くなっています。

なお、MVNOの各社は独自の通信設備を持っておらず、キャリアの電波を借りてサービスを提供しています。
店舗も持っていない業者がほとんどであり、設備費や人件費などのコストを削減できるのが、安いサービスを提供できる要因です。

参照元:携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(MM総研、2022年7月調査)

キャリア4社をざっくり5,500円、サブブランドとMVNO(格安スマホ)を2,000円とすると、両者の違いは3,500円です。

たかが3,500円と思われるかもしれませんが、年間では42,000円の違いになります。
夫婦二人で考えると84,000円であり、年間10万円近い支出の違いは無視できない大きさですよね。


「手続きがめんどう」

「キャリアと比べてサポート面で不安」

このような理由で、格安スマホへの乗り換えを躊躇している人も多いと思います。

しかし、たとえキャリアのままであったとしても、料金プランやオプションなどが自分の使用状況に合っているかを見直せば、月額料金を下げることができるかもしれません。

毎月のスマホ代が5,000円以上という方は、見直ししてみることをお勧めします。

ちなみに、わが家は使用状況に合わせてプランを最適化してきました。
現時点の月額料金(通信費+通話料)は、夫婦二人分を合わせて約2,800円まで安くできています😊

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