次世代へ
ポルセイド浜田の監督に就任して1シーズンを過ごし、クラブは少しずつ変化しています。
自分自身がフットサルに仕事として関わらせていただく中でとても重要なことは何年も変わらない気がします。
良きとも捉えることができ、悪く捉えることができる。
僕は、給料を含めて待遇を改善して欲しいと要求します。
もちろん選手への待遇も良くして欲しいと。
傲慢に感じられるかもしれませんが、これがとても重要なことで、なぜ自分が、『なんとか生活できているからいい。』と思わず要求するかは理由があります。
もちろんDivision、クラブによってはしっかりと選手、スタッフがフットサルを仕事にできているとも聞きます。
自分はこれくらいのレベルだから、これが見合っているから
そう思ってしまうことは、次世代へ語り継がれます。
社会情勢を見てもどんどん消費税が上がり、年金に不安を感じ、老後2000万円問題とまで言われるようになりました。
今の僕の待遇、選手たちの待遇は、同じ環境を目指すユース年代、ジュニアユース、ジュニア、キッズ、近い年代で言えばセカンドチームの選手たち、同じように監督を目指す指導者、コーチに語り継がれます。
前の監督はこれぐらいでやってたから、今まで選手がこうだったから、スタッフは。。。
これで誰が目指してくれるかと。
叶う、叶わないではなくて、その自覚、責任があるかどうか。
自分たちの妥協、自己の満足は次世代へ継がれる。
変わるかもしれない、変わらないかもしれない。
でも、本当にフットサルというスポーツが発展して欲しいと願えば願うほど、自分は今のままではいけないと感じます。
今の自分の様になりたいと思う人は世にいないのではないか。
誰が見ても憧れるような存在、そうなりたいと、人の夢になるような存在。
簡単に変わりません。
クラブも努力は欠かしていません。
選手も然り。
フットサルの未来を明るいものにするべく、クラブも選手もスタッフも、皆が関わって幸せになるスポーツにするために、まずは意識から。
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