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おもしろさの真髄ってなんや!

みなさん、こんにちはなおきです!

少し前になりますが

ヨーロッパで行われている

サッカークラブ欧州ナンバーワンを決める

チャンピオンズリーグで行われた

決勝トーナメント準々決勝 第二試合

FCバルセロナVS パリサンジェルマン戦を

見ていて再確認したのですが

スポーツの面白さって

試合の予測不可能性に尽きると思いました。

この試合はホームアンドアウェイと呼ばれる

各クラブの本拠地で1回ずつ戦い

総得点が多いほうが勝ち

次の準決勝に進むというものです。

しかしサッカーではアウェイの試合は

本拠地のチームが有利であるという考えがあり

もし2試合合計で総得点が並んだ場合

アウェイでより多くの得点をあげた

チームが勝利となります。

例えば今回の試合でいうと

第一試合 Home パリ VS Away バルサ
4-0でパリの勝利

第二試合 Home バルサ VS Away パリ
→最低でもバルサは4点とって延長戦

と言った具合でした。

逆にパリが1点でも取った場合

アウェイゴールのため実質2点分であるため

5ゴールだと得点数は同じですが

アウェイゴールルールにより敗退となります。

そのため1点でも取られた場合勝つためには

バルサは6ゴールが必要となります。

バルサは後半の10分までに3得点をあげ

あと一点で延長戦という状況を作り出します。

しかし攻撃で前がかりになった隙を突かれ

1点を奪われ万事休す

さらに3点が必要となってしまいました。

バルサのサポーター含め

ほぼ全員の人が諦めかけていましたが

後半の残り8分間で1点、1点を積み重ね同点

ブラジル代表でも有名なネイマール選手の

ラストワンプレーのフリーキックから

ワンフェイント入れ

最後はセルジロベルト選手の決勝ゴール。

どんなに実力差やハンデがあろうと

勝負はやってみるまでわからない。

そんなドラマのような現実は

多くの人を興奮させますね!

スポーツの実力差の出方は競技によって

バラツキがあると思っていて

野球やバスケットボールは

実力差が出やすいということをよく聞きます。

そんな中アメリカでは戦力均衡を保つために

様々なルールが存在していますが

アメフト、バスケ、野球、ホッケーと

全てにおいてリーグによって管理され

チームがリーグに所属する

シングルエンティティを採用しています。

ちなみに前の回で紹介したサッカーリーグも

このシステムで運営されています。

世界で戦うときに

ビッグなチームが生まれにくいので

戦えないなどということが

言われサッカー界などでは

敬遠されがちですが

こちらに来てからリーグの体系も

理にかなっているなぁと感じています。

身近にそういうロールモデルがあると

頭ではわかっていたものが

腑に落ちるというか

学べることは全て学んでいきたいなぁと

思っています!

来週も日曜更新になると思いますが

引き続きよろしくお願いします!

書いた人 平出 直樹(ひらいで なおき)

小学3年時、地元金指商店のおじさんが監督をやっている地域サッカークラブ、ミレニアムに出会いサッカーの面白さを知る。高校3年までプレイヤーとして、大学1〜2年では母校の中学サッカー部にて学生コーチとして活躍。大学3年時に出会ったJリーグ所属チームにてインターン生として試合運営に2シーズン関わる。現在はアメリカの大学院にてスポーツ経営学、マネジメント&リーダーシップのプログラム受講中の大学院生。

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