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カンボジアという国での日々

みなさんこんにちは、なおきです!

昨日から7月となりましたね

時が経つのは早いもので日本では

夏がほぼそこまで来ているのでしょうか?

僕は大学院が夏休みなので

一度日本に帰ってきてから

いろいろあって今はカンボジアにいます。

ご縁あってカンボジア

シェムリアップにある

プロサッカーチームで

フロントスタッフとして

インターンシップをしています。

日々の暮らしは

いろんな意味で「熱い」です。 笑

6月の初めから来ているので

こちらに来て約1ヶ月が経ちました。

日本やアメリカなどの国とは違い

まだまだこれから伸びていく国であり

東南アジア地域に属するカンボジアでは

日本やアメリカでは

起こりえないであろうことが起こり

考えられないことが頻繁に発生し

最初は戸惑うこともありましたが

なんとか元気に暮らせています。

普段はアンコールワットのある

シェムリアップという街で

過ごしているのですが

4日前から昨日まで首都のプノンペンに

行ってきました。

プノンペンは本当に都会!という印象で

多くの人、車、お店があり

別の国に行っているような感覚になります。

百聞は一見に如かず、とはよく言ったもので

イメージと良い意味でギャップがあり

活気あふれる街並みでした。

最近、成長することや発展することは

等価交換だなと常々感じます。

何かを得ようとするのならば

何かを失う必要がある。

「正負の法則」なるものが

そこにはあるのではないでしょうか。

例えばプロサッカー選手になるためには

身の回りで起こるあらゆることを

サッカーに注ぐ必要があります。

ただ、そこにはあらゆる困難が待ち受け

その道を歩むものを振り落とそうと

するでしょう。

なんでこんな事を

わざわざ書いているかというと

カンボジアでは

学校で体育や芸術、アートなどの

芸術関係の教育が進んでおらず

ポルポト政権時代の

大虐殺の名残が残っていて

知識人やその道に精通している人間が

とても少ないため

憧れの存在が少ない傾向にあります。

子供でさえ何を目指して

生きているかというと

将来どのように食べていくか、と

夢や希望を持つことすら頭の中にないという

考え方や感覚でしょうか。

とにかく、スターやアイドルがいません。

そして、カンボジア人の心のうちのどこかで

どうせ頑張っても他の人や国に

勝てっこないよ、無理だよという

考え方が育まれてしまっています。

そんな国民性の彼らが

本当の意味で立ち上がり

プロサッカー選手としての生き様を

間近で見ていますが

現実はそんなに甘くはなく

毎日、選手たちやクラブの関係者の方と

話し合いながら少しずつ積み重ねが

出来るように歩んでいます。

チームが立ち上がってから約4ヶ月

これからの歴史を作るもやめるも

彼らの望み次第

ここで多くは語りませんが

もしご興味あれば

シェムリアップに遊びに来て頂き

生の彼らを見て、声をかけて頂ければなと

思いますしいつでもお迎えに参ります!

飛行機代、ホテル代とかは出ませんけど!笑

またちょっと告知ですが

7/16-8/27までの毎週日曜日は

カンボジア2部リーグ後半戦が始まります。

7/30, 8/6, 8/13, 8/20, 8/27は

シェムリアップスタジアムでの

ホームゲームが開催されます!

今季は2部リーグ初発足、初参戦なので

なんと入場料無料です!

サッカーをしているのではなく

カンボジアの歴史を作っている

彼らの存在をその目に焼き付けて

何年後かに彼らがカンボジアの子供へ

夢や希望を与えられるように

全力でサポートしていく次第です!

書いた人

平出 直樹(ひらいで なおき)

小学3年時、地元金指商店のおじさんが監督をやっている地域サッカークラブ、ミレニアムに出会いサッカーの面白さを知る。高校3年までプレイヤーとして10年、大学時代では学生コーチとして2シーズンにわたって活躍。大学3年時に出会ったJリーグ所属チームにてインターン生として試合運営に2シーズン関わる。現在はアメリカの大学院にてスポーツ経営学、マネジメント&リーダーシップのプログラム受講中の大学院生。2017年6-8月の夏休みの期間中にカンボジアのプロサッカーチームにて唯一の日本人インターンシップ生として活躍中。

ビジョン 〜目指す未来〜
ダイバーシティを通してそれぞれの価値観が共存する笑顔と感動空間の創出。
サッカー日本代表W杯優勝

ミッション 〜使命〜
人と人を繋ぎ、それぞれが独自の貴重な経験を通して挑戦しているひとを明るく元気に!

フィロソフィー 〜自己理念〜
笑顔、素直さ、挑戦

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