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妊娠初期の味覚と"卵黄嚢"への疑問

写真:朝食の 柿とヨーグルのパンケーキ。デーツシロップと。柿おいしーーー

妊娠15週にして、ようやくつわりを抜けつつある。嘘じゃなかったんだ、つわりがおわるって。一時期は永遠に続く苦しみに思え、もうやだーこれ、って、泣いたり、怒ったりしていた。(”やだ”って口にしてしまったあとは必ず、おなかの中の人に謝る。君が嫌ってことじゃないんだ、と言い訳をする)

食べられるものが増えてきて、妊娠すると味の好みが変わるとか、特定のものにしか食思が動かないとか、いうのを例にもれず実感している。

わたしは、甘いものばかり。

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特に夕方までは、いわゆるごはん系のものはほぼ受けつけず、”つわりが終わったら朝昼晩、バランス良く食べましょう”、なんて、わかっているけどさ、からだが言うことを聞かない。

ちなみに、つわり中は、これも例にもれず、やみくもにグーグルさんに救いを求めていた。その中で気になった”卵黄嚢”について。

胎盤が完成するまで(5ヵ月めくらいまで?)、赤ちゃんは卵黄嚢から栄養を摂る、と。だから、つわりでまったく食べられなくても心配しないでだいじょうぶ!と。

なるほど、それは安心と思う反面、疑問も湧く。もしそうであるなら、なぜ妊娠がわかった途端に、様々なサプリメントを摂るんだろう。チェコにいる間は葉酸、魚油、カルシウムのサプリメントを、経産婦である友だちに言われるがまま摂取。ドイツに移ってからは、お医者さんの指示通り、葉酸+ビタミンB類+その他を含む妊婦さん用複合サプリとマグネシウム。これらは、おなかの中の人に届いているの?

ひどい時期は水も飲みたくなかったから、サプリメントの大粒の錠剤をいくつも摂るのは大変だった。もし、あの苦労がただの気休めだったとしたら…。

でもまあ、その気休めがなかったらもっと落ち込んでいたろうし。プラシーボでもなんでも、結果オーライ。

…医学的な根拠があって、お医者さんが指示するんだから、届いてないなんてことはないとは思ってはいる。

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