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ローカル&ソーシャルデザイン界隈のプロジェクトマネジメント・講座運営|デザインと地域を…

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ローカル&ソーシャルデザイン界隈のプロジェクトマネジメント・講座運営|デザインと地域をつなげる|greenzプロマネを経て現在フリー。TeipSchooL、soar、ワークヴィジョンズ プロマネ等|LUNA SEA・lynch.・RAZOR・ヒプマイ…|一番の推しは夫

マガジン

  • 感受性を置いておく

    もっとも感覚的な日記

  • デザインと、ソーシャルデザイン雑記

  • 「学ぶ」を味わう

    これまでの仕事(生涯学習やNPO勤務)とか「生涯学習」備忘録。

  • 「尊い」をかみしめる

    バンドやアイドルや、日々の暮らしの「尊い」備忘録 いやしかし、尊いってなんだろね。

  • 生涯学習とソーシャルデザイン

最近の記事

また頑張れる理由を見つけるために、たっぷり休もう。 #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの4周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 こんにちは!11月からsoarの事務局スタッフになりました、河野奈保子です。大学生の頃からあだ名がQちゃんになったので、社会人になっても主にQと呼んでもらっています。 現在フリーランスでいくつかの企業やNPO、団体を掛け持ちしながら、プロジェクトマネジメントや講座企画等のお仕事をしています。 最近「プ

    • とりとめないものを差し出したい

      「不意に立ち現れる」ものに触れることが好きだ。 人の心の機微だったり、小さな季節の移り変わり、鼓動のように聴こえるベースの音。うつろい とか言っちゃう方が言い当てている気がする。 そういうものに再現性とか、見える化を求めるのって、野暮だなあとは思いつつ、心が揺さぶられたり、それをどうにか言葉やかたちにとどめて人に伝えたいって思ってしまう。 なかなか欲張り。 私が美術を好きになったこと、デザインを仕事の手段として選んだことは、 こういう情動というか衝動を、大人になった時もず

      • 「まち」で始まるプロジェクト考〜デザインとソーシャルデザイン雑記〜

        「まち」でなにか新しいことや、新しい人との出会いをつくりたい。 はじめたい。そんな思いを持った人と共に学びの場や実践の場を運営してきた。 前職のgreenz.jpでの地域の創業支援・自主事業である学びの場づくり そして現在関わっているTeiP SchooL 。 (もっと前もボランティア活動支援とかなど)   まちで始まるプロジェクトは私が見えている限りだと ・(スモール)ビジネスベース(経済性) ・コミュニティベース(地域性) ・コンテンツベース(嗜好性) ・マインドベー

        • デザインと、ソーシャルデザイン雑記#3ぐらい

          4月からかかわらせてもらっている、東京多摩エリアの創業支援講座がとても楽しい。 「クリエイティブ×地域で、暮らしを面白くするビジネスが生まれる。」 このスローガンとても好き。 前職でもいろんな地域の創業支援をしていたときには「建築家やデザイナー、めちゃめちゃ必要だよね…」と話して急遽ゲストとして迎えたり、実際にアドバイザーになってもらったりしていた。 Teip SchooL多摩エリア(時々東京の東側)で開催され、いろんな駅のいろんな施設で講座が開催されるのだが「駅前」は

        また頑張れる理由を見つけるために、たっぷり休もう。 #soar応援

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          イメージと、われわれと、とらわれ

          「もっと◎◎だと思った」 「きっと◎◎だ」 「◎◎に違いない」 意識の有無にとらわれず、毎日フィルターをかけて、ものを見ている。 正確には「もの」の実態というよりも「もの」にまとわりつく「イメージ」 最近は「もの」より「イメージ」のほうが実態になっていることもあるなーと思うこともしばしばある。 とはいえ実在するもの・こと・そして人に出会うと、意外性や想定外や不思議さ、わからなさを誘発してくれる。自分の中にあったとらわれがグラグラと揺らいでいる。年齢を重ねれば重ねるほど、正直

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          ぼーっとしていると多分出てくるものがある

          3月末をもって、greenz.jpを運営するNPOから退職しました。 4月1日に送別会を開いて頂いたので、今の所実質2日ぐらいしか仕事から離れていないけど、びっくりするぐらいぼーっとしている。 朝が相変わらず起きることができない。グリーンズの仕事をしだしてから勤務時間の縛りがなかったため、朝決まった時間に起きたり、夜決まった時間に寝ることがこの数年すっかり乱れていた。でも乱れるほど、仕事やそこで出会う人は楽しかったので、ある時期から「そういうときもあるよね」って自分を鼓舞して

          ぼーっとしていると多分出てくるものがある

          学びを地域につなげる 考

          3月にとても楽しみな学びの場に、講師として呼んで頂いた 大学と20代の大半を過ごした小平も、大学4年間予備校講師のアルバイトしまくった立川も、よく遊びに行った国分寺も武蔵小金井も、 グリーンズの仕事で通いまくった青梅も羽村もたまに立ち寄る昭島も 全部好きだ。 学びを地域につなげる さてどんな話をしようかなあと考えはじめている。 「地域」を舞台にした学びは大きく2つある気がするなあと 最近思っている。 1つは叶えたい目標やプランに向けて具体化していくためのプロセスとしての

          学びを地域につなげる 考

          デザインと、ソーシャルデザイン雑記#2

          メモ 美術大学の卒制展に行くと、最近自分が接していなかった 「領域」を意識することが多い。 「領域」=「職種」に置き換えられているきらいがあるのが 納得する部分と、もうちょっとあがきたいという欲望と、両方出てくるから人間というのは欲張りだ。 「職種」の棲み分けは、一旦の進路を決めるときはときにわかりやすく、時に動きやすい。とはいえ、実際「仕事」や、それに伴う動きが生じれば生じる程、「あ、意外と領域外のこともたくさんやるんだな。」って実感することが多い。 インフォメーションも

          デザインと、ソーシャルデザイン雑記#2

          デザインと、ソーシャルデザイン雑記#1

          今年の目標は勉強する。勉強したことをアウトプットするまでセット。 ということで勉強していることや雑感をメモを書いていく。 私が今年テーマにして学び、テキストや何かしら形にまとめていきたいのはこれ。 (1)デザインとソーシャルデザイン (2)生涯学習とソーシャルデザイン 優先順位的には昨年母校のムサビと展覧会をやって、ワクワクしている(1)から進めていく。(また展覧会やりたいぐらい楽しかった) まず、デザインを考えていく前に、「どの文脈」からデザインについて語っていくかが

          デザインと、ソーシャルデザイン雑記#1

          「ああ、勉強したい」

          新年明けましておめでとうございます。 やるやる詐欺&書く書く詐欺になって、また半年ぐらい放置していたnoteを書くぞ!!書くぞ!!!!ということでもうあんまりいろんなこと考えずに書いてみようと思います。勢い大事。さっき明日のお弁当のおかず20分で2品作れたから私はできる。できるはず。(おまじない)   振り返ると、2018年は年末になるまで本当に慌ただしかった。 そして同時に超楽しかった。 = = 2018年事務局やディレクションした仕事 = = (鬼楽しかった。引き続き

          「ああ、勉強したい」

          楽しい「運営」を考えたり話したりしたい

          私のキャリアはすべて「裏方」である。 そもそもこの言い方はあんまり好きじゃない。よく耳にするけど (人生というものはそもそも己が主役じゃ。生きろ。) 脱線した。 私が「裏方」を選ぶには理由があった ・人前で大きな声で話したり、注目されるのが吐くほど苦手 (小さい頃の発表会とか、いつもお腹を壊すか泣いてた。) ・イベントが始まったあと、お客様や出演者の表情を見るのが好き もっと抽象的なことを言うと「いい場の空気」が好き。 ・細々した作業は苦手だけど、苦ではない。 ・な

          楽しい「運営」を考えたり話したりしたい

          今日も推しは優勝。

          今日も推しは優勝。

          結婚について思うこと

          結婚した。夫と出会ったのは5年ぐらい前で、「この人ウケるな」と好意がぐっと高まるまでは、たまにあってはお互いの仕事や興味のあることを話す友人関係だった。一緒に暮らしていこうと思える人は、じんわりとやってくるもんだなあと不意に思い返す以外は、引き続き日常だ。それもまた不思議。 …写真とか文章は、どこまででもエモくなれるから、やっぱ表現って取扱い注意だな。どういう出会いで、どういう人で、好きなところは云々…って、人に話し出すと一瞬ぐわってあがるけど、ひとりごちているとあまりに些

          結婚について思うこと

          世にはびこる呪いみたいな価値観を、優しさで超越していく

          今日は、御茶の水美術専門学校というところで、学生さんの展示を拝見したり、審査員として審査したりとホクホク楽しい1日だった。 母校の大学で働いていたのももう10年前になるから、若い人の学びに触れる機会はガクンと減ってしまっていたので、こうしてお誘い頂けることはとても嬉しい。 私が特別審査員賞として選ばせて頂いたのはこちら。 男女共同参画推進のためのPR案を考えるというもので、 「なんという難題だ。。。!震!!!」と、事前情報を見ながら思っていたけど、基本みんな見事にこたえて

          世にはびこる呪いみたいな価値観を、優しさで超越していく

          27clubに入れなかった私たち

          27club と聞いて、ピンとくる人とは仲良くなりたい。 私は音楽が、特に初期衝動とか破壊衝動の強めのバンドが好きなので、 ↑上記に代表されるミュージシャンの儚くも濃ゆい人生を垣間見ると、人生を短く濃く全うできなかった側として、粛々と細く長く生きようといつも心に留める。 「初期衝動」を「初期衝動」のまま抱えて生きていくのはすこぶる難しい。 ずっと「誰か」の「なにか」に怒りや絶望、悲しみを抱えないといけないからだ。 初期衝動を「続ける意味」に置き換えて、いつも自分のそばに置

          27clubに入れなかった私たち

          思考は常に孤独だけど、実行はいつもそばにいてくれる。

          みんな大好き西村佳哲さんのツイートが、いつも私の心を震わせる。 (勇気出るわ、頑張ろう頑張ろう。) 「言語化の準備や下地」って、自分にとっては何だったかなあと振り返ってみたくなった。 「自分の言葉で話そう」って気軽につかうけれど、とても難しい。 いじけやすかった頃の私は、「なんだそれ知らねえよ」ってずっと思っていた。我ながらひどい。 「自分の言葉」は、何らかやってきたことへの後付けや、ある意味で過去のような気がしている。 それを一旦まるっとまとめて、思考のアウトプットと

          思考は常に孤独だけど、実行はいつもそばにいてくれる。