デザインと、ソーシャルデザイン雑記#2

メモ
美術大学の卒制展に行くと、最近自分が接していなかった
「領域」を意識することが多い。
「領域」=「職種」に置き換えられているきらいがあるのが
納得する部分と、もうちょっとあがきたいという欲望と、両方出てくるから人間というのは欲張りだ。

「職種」の棲み分けは、一旦の進路を決めるときはときにわかりやすく、時に動きやすい。とはいえ、実際「仕事」や、それに伴う動きが生じれば生じる程、「あ、意外と領域外のこともたくさんやるんだな。」って実感することが多い。
インフォメーションもユーザーエクスペリエンスも、アドバタイジングもエディトリアルもタイポグラフィも、デザインを領域で捉えるのではなくて、もうちょっと接続点で捉えたい。(忘れちゃいけないソーシャルデザインも)

積み上がってきた専門性をすべて投げ出すことはなくても、自分のそばには領域の外でおもしろい人、仕事があるんだなってことがもっと見えやすくなったらいいな。そういう意味では「ソーシャルデザイン」は包括しやすい(まだなんでもありな気がしている)のかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?