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「夫が不倫を止めない」という状況の中での乗り越え方

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夫の不倫が発覚して、すぐに「不倫を止めて欲しい」と伝えた。

夫に指摘をすれば、すぐに謝罪をして止めてくれるとばかり思っていた。

でも、夫から返ってきた言葉は、

「相手に気持ちがあるから別れられない。」

「お前のことは嫌いになったわけじゃない。でも、今は別れられないんだ・・。」

妻「じゃあ、私と別れて相手の女と一緒になるの?」

夫「いや・・それは無理でしょう。だって、俺は結婚しているし。」

妻「それなら、どうするの?」

夫「うーん、自分でもわからない」

実はこんなやり取りが行われていることも多いのです。

夫は、「妻とは離婚をする気はないが、不倫相手ともすぐに別れるつもりがない」のです。

妻としては理解不能ですよね。

「二重生活なんて冗談じゃない。」

と思って、夫に何度も不倫を止めて欲しいことを訴えても、夫は一向に不倫を止める気配がない。

妻には申し訳なさそうな顔はするが、不倫相手と会う回数は変わらない。

夫を責めても、問い詰めても、返ってくる言葉はいつも同じ。

「どうしたらいいかわからない。でも、不倫相手とも別れられないんだ。」

夫のことを責めれば責めるほど、妻に対して無視をしたり、睨みつけたり、暴言を吐いたり、虚勢を張るようになっていった。

こんなやり取りが何ヵ月、何年も繰り返されると、妻の心もだんだん疲弊していきます。

このような状況に陥りやすい多くは、妻が「寛大で優しくてお母さんのような存在」であること。

そして、夫は妻に対して「絶対的な信頼」があり、「何をしても、俺を見捨てることはしないだろう」という強い甘え。

夫婦関係が「●十年」。夫婦関係に「上下関係」があることが多いです。

まさに、「親子関係」になっているのです。

夫が不倫をする前から妻はできる限り「夫の意向に沿う」ようにしてきた。

自分の意見は後回しにして、夫に尽くし、夫のために家庭を守ってきた。

このような関係性が長く続くと、夫は妻に対して「何でもしてもらって当たり前」「妻は俺の意向に沿うべきだ」という「過剰な甘え」が生じることがあります。

妻として必死に夫を支え頑張っているだけなのに、夫ときたら「それを当たり前」だと思って、子供のように平気で不倫相手のことも語る。

「妻とも別れないけれど、不倫相手とも別れられない」と駄々をこねる。

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