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夫が拒絶反応を示して、不倫についての話し合いができないとき(心理分析と対処法)

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夫の不倫が終わっても、妻の心は消化できない想いがたくさんあります。

まるでジキルとハイドのような「二重人格」になってしまった夫を受け入れられないのです。

「なぜ、夫は私がいながら他の女へ目を向けたの?」

「なぜ、途中で不倫を止めてくれなかったの?私がどんな気持ちになるか想像できなかったの?」

「平気で私に嘘をつき続ける人だったなんて信じられない」

「私が今まで見てきた夫とはまるで別人だわ」

「今まで私が好きだった夫はもういないの?」

「こんなことを平気でする人だと思わなかったし、またこれからも不倫をするのかもしれない・・」

頭の中は、「なぜ?」という疑問と不信、「夫の裏の姿」をなかなか受け入れることなどできないのです。

何年も何十年も信じ、家族以上に信頼してきた夫がこんなことをするなんて・・もう誰も信じられない・・と人間不信にさえ陥ります。


こうして夫の不倫は終わったけれど、妻の心の中は疑問や不信、不安や絶望を無限ループのように回っているのです。

疑問や不信は全て解消しないと「不安でたまらない」ので、何ヵ月・・何年と夫に不倫のことについて問いただしたくなったり、責めてしまったりすることもあります。

しかし、不倫が終わった夫は・・

「もう終わったんだから、その話は止めてくれよ」

「そんなに耐えられないんなら、離婚しかないよな」

「何度も何度もいい加減にしろよ!そんなに俺のことが信じられないのか?」

「今はその話したくないんだよ」

「過去のことばかり振り返らないで、もっと俺たちの未来に目を向けようよ」

このように、妻の気持ちを遮断させようとしたり、目を反らそうとしたり、逆切れして逃げようとすることも多いです。

このように言われてしまうと妻としては、

「これ以上、不倫のことを話しても益々関係性が悪くなるだけだから我慢するしかないのかな・・」

「結局、この人には私の気持ちなんてわからないんだ・・」

「再構築するためには、不倫のことに触れてはいけないんだ。私さえ我慢すればいいんだ・・」

と無理やり傷ついた心に蓋をしてしまい、心の回復が遅れてしまうことがあります。

このような会話が続く限りは、妻の心の回復もストップしてしまい、夫婦関係は悪化の一途を辿ってしまいます。

なぜ、夫は不倫の話をすると逆切れしたり、避けたがるのでしょうか?

心の中では、妻の心の回復を願いながらも、反射的に逆切れしたり、話を避けようとしてしまうこともあるのです。

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