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#039 密教と曼陀羅

39回目のトークライブは「密教」をテーマに素人語りしてみます。

密教といえば、絢爛豪華でエキゾチックな曼荼羅(マンダラ)や、トランス的かつ魅惑的な護摩の炎のイメージが強いですが、その背景にある確たる論理は西洋のカバラに通じるところがあるなあ、と思います。

森羅万象に仏を見出し、衆生の救済を目指すという根本的な思想は日本の神道とも相性が良く、なるほど、日本密教が独自の発展を遂げて現代なお多くの共感を得ているのも納得です。

今夜のトークライブでは、密教の歴史的背景を振り返りつつ、宗教的な観点だけではなく、日常を普通に生きる私たちのためのひとつの哲学として、密教について語ってみたいと思います。

ぜひ聴きに来てください^^

Crossing 岡崎直子


《無料ショートバージョン》



《フルバージョン内容》
0:08 文献紹介&コンテンツ紹介
4:38 パート1・密教のなりたちと歴史
14:00 初期密教とヒンドゥー教への対抗
18:39 中期密教と空海
23:02 後期密教とチベット
28:11 パート2・即身成仏
34:55 大日如来=あまねく照らす真理そのもの
44:39 三密=身口意について
50:57 法身所説
1:00:04 パート3・二つのマンダラ
1:04:59 胎蔵マンダラ〜私たちはまだ生まれていない
1:13:35 金剛界マンダラ〜能動者たちの世界
1:25:14 月輪〜満月としての「心」とは


※動画リンクが貼ってあるだけなので、「残り字数0」と表示されていますが、ご購入いただくとアーカイブがご覧いただけます。

《フルバージョン動画》

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