見出し画像

いま、文化村で公開中の映画

マルジェラの映画を観た。

タイトルはwe margiera

Weという言葉に関しての下りで、あぁ、そうだなと思ったのは、
「ハウスにいるチームとしての連結を高めるのだけれど、それと同時に固定の物言いから巧みにのがれているものがweでもある。
メンバーのみんなが、個の責任 I ではなく、団体の責任 Weとして捉える意識が生まれる。」

と言った表現だった。
ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、とても理解できるなと思った。

それを言った人は、ポジティブな意味で、
“We”私たちは、その時代、損得勘定を全く持たずに、クリエイティビティの追求と既成概念の変換を心から楽しんで仕事をしていたと話していた。Weであることに誇りを持っていたのだろうね。そうあれたら素晴らしいですね。

そして、この語彙以外にも言葉一つ一つに含まれるもの : ニュアンス、印象、パワー: を、私自身、さらに観察するべきだなと思った。
観察して、使いこなしていけたらいいな。

それと、もう一つ。マルジェラのパートナーであったジェニーの座右の銘は、

「負ける勇気無くして勝利無し」だったそうで、
“勝ち負け”といった価値観を、メゾンマルジェラが意識していたことに少し驚いた。

少し単調なところもある映画だったけれど、
洋服やヘアやメイクという外側の部分と、生き方や考え方という内側の部分、両方の「美意識」に関して、とても学びがある映画だった。

私は、お洋服に関心がある人が好きだ。
自分の好きなファッションブランドが有る人が好きだな。

内側と同じくらい、外側も大切だと思うもの。

あぁ、ステキなお洋服を着たくなったな。

健康的な物欲は、出掛けるモチベーションになりますね。

さて、明日、仕事で必要な自家製コーラをお店でピックアップして、着替えて、とあるシャンパーニュメゾンのお仕事のお食事会へ行ってきます。

またまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?