昨日の香港・沙田デモについて 香港魂さんの投稿をシェアします!

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7/15投稿 香港魂

遂に臨界点に対しています。
次にデモ隊か警察らから死者が出てもおかしくない。

そして、日本は相次いで誤報しています。
私は強く抗議します。

≪≪ショッピングモールを占拠しようとしたため、重装備をつけた警官らが催涙スプレーや警棒で排除に乗り出し、一部で激しく衝突した。≫≫

実際はデモ隊の退去の道が全て警察に封じ込められて、
ショッピングモールに缶詰状態させられ、
なおかつ、警察らの許可なしで突入し、
挑発行為を繰り返し、
暴力場面による世論を左右する計画しか思いません。

なぜ警察官がデモ隊を挑発しないといけない?
本来一般市民の安全を守る立場なのに、
なぜデモ隊が今回容赦なくやり返す?
それは皆さんが警察に対する不信感がピークに達したから。

映画は現実を映す鏡とよく言われたが、
ジャッキーチェンが演じた熱血警察は歴史の話に過ぎない。
遡って2003年
「インファナル・アフェア」の中の警察官が悪役、
マフィアのために動いてることがまさに法則を破った、
警察が絶対いい人という幻想が消えた。
あの年ちょうどサーズに遭われ、
内陸の観光客が自由に香港に出入りする、
私にとって、
香港が確実に腐り始めた年でした。

あれから警察による法令の執行が傾き始め、
政府を指示する側、内陸政権を所属する側に対して、
見て見ぬふり一方、
政府に文句を言う側、有権者を罵倒する側に対して、
とにかく厳しく対処します。
次第に不公平感が一般市民の中で溜め込むばっかりです。

2014年の雨傘運動、
警察らが完全に政府からの道具になり、
給料を払ってくれる市民に対する暴力濫用が目立ち、
最低限の平等さの法令の執行が絶望的に、
警察への信頼は破産しました。

2019年、
警察らが個人番号を表示する識別章すら着装せず、
顔隠しぐらい装備してきて、
もうマフィアかと言われても過言ではありません。
デモ隊にやっつける気満々、
一般市民から見ると許し難い行為であります。

記憶まだ新しいだろうと思います。
日本にも上映した「コールド・ウォー」、
警察の敵はもうマフィアじゃなくなり、
警察であること。
今どき警察とマフィアの対決するストーリーを描いても、
説得力ゼロです。

残念なことに、
ジャッキーチェンが演じた熱血警察にいる香港もうない、
わたしにとって、
「マフィア」だらけです。


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