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day98 優しい世界を信じてみる。

今日は思いっきりポンコツな自分で、派手にやらかしてしまった。
とある場所へ持っていくために必要な書類を抜き出し準備しておいたはずが、それとは別の物(正確にいうなら抜け殻のほう!)を持って行ってしまったのだ。オーマイガー!

ひとまず担当者さまにフォローしていただいて、どうにかことなきを得たのだが、久々くらいの自分の激しいポンコツっぷりに、帰り道は笑いが込み上げてきてしまった。

実は、行く前からなんだかヤバそうな予感はしていた。なんか足りない気がするけれど、まぁきっとどうにかなるし、どうにかならなかったときは出直せばいいや、と開き直っていたのだった。

担当者さまには、初対面なのにこんな驚くべきポンコツをかましてしまったというのに、優しく対応していただいた。とんでもないミスを上手にカバーしてくださる。マジありがたい。

いや、世が世なら顔洗って出直して来い!のレベルなのに。世界って優しさに溢れているんだなぁ、としみじみ思った。

以前のわたしならこんな時、まず出かける前に何度も何度も確認作業をするだろう。その上で不備があればリスケを申し出るに違いないし、行った先で不備が発覚したら泣くほど落ち込むし、きっと自分を責めるだろう。

完璧であろうとしなくていい。
この気楽さが、わたしには必要なのだろう。ついつい完璧を求めすぎて、絶対に失敗しないオンナを目指してしまいがちだ。
でも、トンデモな失敗をしてしまっても、ちゃんと他の人が助けてくれるし、結局のところどうにかなるものなのだ。

もっと周りを、世界を、信頼してみよう。ちゃんとした人、しっかり者のわたしをやめよう。
いや、もちろんやるべき準備はやるけれども。でも、その準備すら忘れていたとしても、どうにかなる世界を生きたい。

そうだよ、思い返せば小学生の頃から忘れ物番長だった。キチンとできる自分という仮面を外して、本来のポンコツな自分が姿を表してるだけなのかもしれないな。

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