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day257 病人でいることに飽きてきた模様。

今日は通院日。いつもの如く大病院は待つのがお決まりのパターンなのだけれど、今日は朝8時半に呼ばれて、終えたのが午後という長丁場となった。

朝出掛ける前に飲もうとしていた解熱剤を飲み忘れ、途中から発熱が。胸水由来の咳も出るため、はたから見たら某患者だ。安心してください、陰性ですよ。

わたしの病気はいったいなんなのだろう?症状から検索してみては、あれかな、これかも、をひたすら繰り返す。だんだん新しい発見もなくなり、見ることすらやめる。
熱が上がってちょっと寒気、歩く速度は80歳のおばあちゃんクラス。いかにも病人そのものという感じ。

診察の結果を聞いたところで、んー?という感じではあるのだけれど。もしかしたらウイルス性の胸膜炎なのかも、てことでひとまず今日は終了した。
この流行り病の時代に、レアなウイルス持って来ちゃうよね。何如せんレアものが好きなだけに。なんてことを思いつつ。

何が原因にせよ、時間が経てばいずれ良くなるのであれば、あまりあれこれ考えないほうがいいだろう。そろそろ不健康な病人をやるのもいい加減飽きてきた。

途中から気持ちを切り替えて、歩くたびに『わたし、健康、わたし、健康』と心の中で唱えながら足を交互に出していく。
そして健康な人が食べるものといえば、お肉。タンパク質を摂取したいというのもあり、鶏挽き肉とお豆腐で、白麻婆豆腐をつくることにした。
お揚げとネギのお味噌汁に、長芋のとろろかけごはんに、昨日いただいた豊洋卵を載せて。

きっとその大半は、旦那さんが(味つけを濃くして)食べてしまうとは思うのだけれど。それでも食べたいなぁと感じる料理を自分好みの味つけでつくって食べられるのってしあわせだなぁと、今更ながらしみじみ思う。
なんだ、わたし料理好きなんだなぁ。月蟹座だもんな。なんてことも思ったり。

今日はおニューのワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながら、ノリノリでお料理。音楽もまた、人を元気にしてくれる。
今は旦那さんの帰りを待っている、可愛い主婦風味だが、欲を言えばもう、ひとりで食べたい。まだちょっとだけ、気をつかってしまうんだなぁ。

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