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day21 物を減らす、整える。

今日は久しぶりに、家のことに集中した。年末大掃除とまではいかないけれど、寝室と、隣接しているウォークインクローゼットの掃除及び断捨離を。

元々、そんなに物は多くない。何度も断捨離を重ねて、気づけばかなりスッキリした空間で暮らしている。でも油断するとゴチャついてくるし、時間が経てば不要になるものも出てくる。

これまでは、棄てる、手放すには忍びないと思っていたものが、今日は簡単に手放そうと思えた。コレ高かったんだよね、とか、また着るかもしれないし、とか、そんなものがタンスに眠っていた。
そういった類の執着心は、とっくに無くしていたと思っていたのにまだあったんだ、という自分への気づきに、ちょっと微笑ましくも思う。


事務所に置いていた姿見を持ってきて、ウォークインクローゼットに設置した。ずっと鏡を置きたかったのに、買うこともせず10数年も。事務所にあったものは、友人の断捨離からの頂き物だ。捨てる神あれば拾う神あり。

わたしもFacebookで不用品の引き取り先を募集している。こういうとき、つい我が出て換金したくなりがちなのだが、今は空っぽにすることがいいような気もしているから、無料で渡したい。お金を頂いたら寄付に回そうと思っている。


ウォークインは、ちょっとエネルギー的に落ちていた感覚があった。服を選ぼうとそこに立つと、ちょっとどんよりするような。
少し模様替えをして、姿見も置いて。ちょっとしたセレクトショップで、洋服を選ぶような気持ちにでもなれたら楽しい。

しかしながら、その割に服が少なすぎるのだ。さすがにミニマリストを超えて貧乏か、というくらいの服のなさ。冬物を買いにゆかねば。


髪を切ってからというもの、これまでワンピースばかり着ていたのが途端に似合わなくなった。当然だが、ワードローブのエネルギーが合わなすぎる。場を整えたから、次はワードローブを。

要らないものを本気で棄てるなら、あと半分くらいは減らせるような気はしている。それと同時に買いたい欲もある。
トンチみたいな話だが、服を買いに行くのに着ていくお気に入りの服がない、みたいな状態だ。


寝室もホテルライクにスッキリして、あとは住人がスッキリするのみである。パジャマ買い換えたい。枕も買いたい。見た目も大切だが、寝心地はもっと大切だ。

冬至に向かい、陰が極まり陽に転じていく。
部屋の中や心の内側にあるアレコレを処分することで、陽に転じた先の過ごし方が変わってくる気がしている。

要らないものを減らし、必要なものを手にすること。当たり前だけど、やれてないこと。
もう少し続けていこうと思う。

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