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“笑う演奏会” を増やしたい ♫

笑いと音楽は人を優しくする♫ ・・・と
わたしは本気で思っております。
もしも願いが叶うなら、
もっと笑いと音楽に包まれたい!

ライブでシャウトやダンスもいいのだけれど、
クスクス、ゲラゲラ笑う音楽会♫

ジュニアオーケストラ事務局時代に
演奏舞台の裏方におりました。
映画や芝居が好きなせいか、
小劇場の役者の知人もいます。

演奏家や役者、舞台プレーヤーの応援に
私は喜びを感じます

司会でステージに立つ時も同じ思いです。

あえて、少し欲を言いますと、
苦労せずに一瞬で自分も
ラテンを奏でるバイオリニストになれたら…。

しかも、観客を楽しませながら♫ なんて。
たとえば、これをご覧ください。
曲は『ワン・ノート・サンバ』

この『MozARTグ​​ループ』はポーランドの
ワルシャワを拠点とする弦楽四重奏団

コメディ要素を取り入れ、クラシック音楽
ユニークなアプローチで楽しませてくれます。(ウィキペディアより) 
ポーランドはショパンの祖国ですね。

この女性も、客席から一般参加
もしも私が彼らの演奏会の客席に座ったら、
黒っぽい服で、目ヂカラを発して
舞台を見つめて選ばれるのを待ちます♫

クラシック人は堅苦しいイメージですが、
実は、けっこうオモロいです!ネタもやります!
音楽人間って、え?というポイントに愛や哲学を抱いていたり。個性があって愉快な人が多いと私は個人的に思います。

オーケストラにも笑える演奏は多々あります。

例えば『サンドペーパー』や『タイプライター』
ルロイ・アンダーソン作曲のコミカルな曲で
実際にその実物を楽器にしております。
小芝居と演奏(紙やすり)がセットされた
パターンがコレです。

紙やすり演奏をした、お掃除お兄さんは、
アルフレド・アナヤとアルベルト・ロマン。
パーカッション奏者
です。

パーカッションはオーケストラのリズム担当
ジュニオケでも学生たちが演奏会中盤に、
ミニコントを盛り込む
ことがありました。
そこでも担当はパーカッションメンバー。
オケのムードメーカー的存在というのが
私のジュニオケ時代の感想です。

この2人、笑わせながらマリンバ(木琴)の本格的技術をさりげなく披露します。

この動画はスペイン拠点の音楽家の人道的団体『 Vocespara la Paz 』英語で『Voices for Peace』直訳すると『平和のための声』と呼ばれるオーケストラのサイトからです。

マドリッド国立音楽堂で指揮者のJuan Carlos Arnanz Villaltaにより1998年に設立。
スペインの主要オーケストラや合唱団の音楽家で構成される人道援助団体であり、

音楽活動で資金を調達し、世界中の貧困撲滅に貢献するプロジェクトを実施しているようです。

欧米にはプロがボランティアで結成する
『ワールドピースオーケストラ』もあり
私もカーネギーで平和を願う演奏を聞きました。

ベネズエラの『シモンボリバルオーケストラ』はストリートチルドレンの更生を目的に結成され、
世界的に有名な指揮者や音楽家が育っています。
シモンボリバルは東日本大震災を受けた子供達へのオーケストラ活動も支えています。

音楽は心の栄養なんですね。
そして、笑いも
。。。

最後は、色あざやかな衣装で優雅なワルツ演奏
『第三の男』のテーマ曲でもお馴染み、
チターという弦楽器が前で演奏されます。

ここで上品にふざける音楽家は、
そのへんでよく見る、おじさまぶりを披露。 
会場の人たちの笑顔を見ると、
なんとも素敵で、しあわせ気分になります。

日本の素晴らしいオーケストラ、エネルギッシュなプレーヤーたちが、音楽と笑いを提供できる舞台が、もっともっと増えればいい ♫
。。。で、どうすればいいんだろ。。。笑。

ここまで長い内容にお付き合い頂き、ありがとうございます。(参考までに、こちらは以前の記事でワールドピースオーケストラに触れております)


いただいた、あなたのお気持ちは、さらなる活動へのエネルギーとして大切に活かしていくことをお約束いたします。もしもオススメいただけたら幸いです。