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UniTalk ―トラベルワークがはかどりそう! スマホから固定電話の番号が使える & MS Teams とも連携できる!

2019年6月17日、マイクロソフトとソフトバンクが、Microsoft Teams 向け音声通話サービス "UniTalk" を発表。8月1日から提供開始とのこと。

UniTalk のポイント

 ・国内向け音声通話定額 月額800円
 ・マルチデバイスで固定電話番号で発着信可能
 ・マルチデバイスの対象は Microsoft Teams が動く端末であれば、
  スマートフォン・タブレット・Windows・Mac を問わない
 ・Microsoft Teams とシームレスに連携

 ・オフィスでの回線工事など不要
 ・PBXなどをクラウド実装しているので機材・回線・保守費用も不要
 ・PBXでは、転送・保留・ダイヤルインなどが可能

リモートワークや在宅勤務もトラベルワークも
はかどるのでは?

近頃、ビジネスで、SlackやLINEなどのコミュニケーションアプリが使われることが増えてきていますが、まだまだ電話する機会はあります。

なおかつ、リモートワーカーの私の視点から見て、スマートフォンなどの端末で名刺に記載している企業電話番号で着発信できるというのは、働き方改革やワーク・ライフ・バランスの推進などでリモートワークが今後さらに増えて行くことを考えると、本当に便利になると思います。

さらに、Fortune 100 企業のうち91社で採用されていて、日本でも採用企業が多い Microsoft Teams とシームレスに連携できるというのは大きいですね。
Teams を使用してプロジェクトメンバーとコラボレーションしながら、お客さんからの外線電話もシームレスに受けたり発信したりできるイメージをもちました。(まだサービスが始まっていないですので、詳細は分かりません)

海外とかからも発着信可能なのでしょうか?
そうできれば、世界中を旅行しながらトラベルワークもはかどりそうです。

ソフトバンクのマネタイズが気になった

上記の ASCII の記事の途中まで読みながら、音声通話を定額で提供することになるソフトバンクにとっては、パートナーシップのメリットがあまりなさそうだが、マネタイズの方法は?と感じました。

ちゃんと記事にもそのことが書いてありました。
もともとソフトバンクは、売上に占める企業向け音声通話の割合が大きくないので、逆に、Office 365 などの売上やパケット通信増によりカバーできる見込み、とのこと。
確かにソフトバンクは、ドコモやAUよりも法人向けのイメージがあまりないですね。

ソフトバンクにとってブルーオーシャンとまでは言えないと思いますが、これまで弱みだった法人向けを、これからの時代に即したクラウドという形で新たに切り開くソフトバンクのやり方はうまいな、と感じました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた! A dopo ciao ciao!

おまけ:本日のシオンくん

13歳の老犬ですがとっても可愛いです。

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