知って欲しいと想っても

その人じゃないと絶対わからないのが、
その人自身の気持ちで

その気持ちをわかって欲しいと、
愛しい人にわかって欲しいと

その気持ちを伝えたいと
頑張って伝えようとするけれど

その気持ちに寄り添うことはあっても
その人でない限りその気持ちは
絶対わからない。

悲しいこと
嬉しいこと
楽しいこと
感動したこと

コトバで伝えることはできても

どんな風にどんな感じで感じてそう想ったのかは、その人自身しかわからない、

その気持ちはその人のモノ。

だからこそ、伝えたい、伝わって欲しいと願うのだけれど

やはり、完全には伝わらない

だからこそ、そこは未知の領域であって

そこに関わることへの面白さがあって、

その人への興味があり
”伝えたい“と切望することに人生の楽しみがある。

人は未知があるから、生きる原動力となる

わからないからこそ

わかりたいと想う。

わからないからこそ

開拓しようと想う。

そういうモノなのかなって最近想う。

全て手に取るようにわかったら
人生つまらない。

わからないモノはあったほうが
人生豊かになる。

”知りたい” と寄り添うことに
寄り添えたと想えた経験が、
人生に彩りを与えてるのかもしれない。