フィリピン旅行記④〜最後の日
フィリピン最終日。
前夜はシャワーも浴びず死んだように寝て、朝になった最終日。
6時過ぎに起きて、寝たことについてびっくりして、シャワーを浴びる。
14時のフライトまで、残り数時間です。
3時間前チェックインなので、11時くらいには空港へ。
そこまでの半日の記録を残します。
サタデーマーケットへ
そう、その日は土曜日でした。
週末が被ると街も賑やかに。サタデーマーケットに朝ごはん調達に行きました。
選ばれたのはビリヤニ。
大きすぎるタッパーに入れてもらいました。
サイズミスです。ハーフサイズを頼めばよかった。
このくらい仕方ないですね。
食べ始めて数分後、大胆にこぼしました。
バックパックの上にビリヤニ。そう、最終日だからバックパックを背負って移動していたんです。ああああー新しいバックパックがビリヤニ。
全部をこぼしたわけではないのですが、こぼしたおかげで?大量のビリヤニも完食できました。(完食と言っていいのか)
BGCへ
ボニファシオ・グローバル・シティーです。
とっても都会、近代都市でした。これまでいた場所とは一転、びっくりでした。
外国人がたくさん駐在していたり、大きな企業があったりと中心的な場所みたいです。
フィリピンに来て初めて、野犬ではなく、裕福な人に飼われた飼い犬を見ました。
それから、アートの町みたいで、現代アートがたくさんありました。
車で20分位で景色ががらりと変わること、住んでいる人もがらりと変わること。
みんな違うんだから当たり前じゃん~とも思えるし、複雑な気分になることもあるし、いろいろです。
私たちの感想?としては、30分も滞在すれば飽きる。
ってことです。
時刻は10時すぎ。12時には空港に行かなきゃ(車で20分位)だから、BGCのカフェで暇つぶしするのもあり、特に他に選択肢は行くまでは考えてませんでした。
でも、あと1時間くらい動けるんだもん、もったいない!!
と思って、違う街へ行ってみることに。そこがどんな街かなんて下調べなしです。
初めての街「ラスピニャス」へ
マニラ、ボタファシオの隣の町「ラスピニャス」へ。
この街の名前は今調べて、今日知りました。
バンブーオルガンの教会があるらしいと提案。
それが世界最古らしいが、そんなの住民は気にもしないだろうな。
タクシーで20分。彼氏が珍しく移動で寝てました。相当おつかれだったんだろうな。
かなり荒れた道を行きます。田舎に行く予感、、
最初に感想を言うと、わざわざ行ってよかった。滞在時間は30~40分位です。
バンブオルガン教会に10分、その後人が多そうな通りを歩いて終わりです。
それだけのために、お金をかけてよかったと思います。
教会は人がいなかったんだけど、見ておしまい。奥に小学校がありました。
授業参観?に勝手に覗いちゃったみたいで、保護者の人?から、子どもいるの?みたいなことを聞かれました。
観光客です。のぞかせてくれてありがとう。
そのあと、通りを歩きました。
印象として、若い街でした。
外国人ほとんど来ないんだろうなあ。
露店はたくさんあるのに、全然高値で売ってこないし、にこにこ手を振ってくれたりする。
みんな不思議そうな目で見てくる。
子どもたちは「チャイニーズ?」って聞いてくる。
チャイニーズでもなんでもよきよ。って思いながらジャパニーズって一応答える。
ペットボトルのお水を買っただけで、「日本人が来てくれました」ってどこに配信されるかよくわからない動画をとられる。
なんだか、有名になった気分でした。
14時発の飛行機。3時間前にチェックインしなきゃなのに、11時までこの街にいました。
まあ、3時間前が理想だけど、マニラの空港は大きくないので、2時間前に行けば間に合うと、心のどこかで思っていました。
慌てて空港に行くべきなのに、最後の最後までジプニーを探す私たち。
本当に旅が好きなんだなとこんなところで自覚する。
ジプニーは見つからず。そもそも空港までジプニーは走ってなさそう。
幹線道路を通るので、ジプニーは向いてない道です。
最終的にタクシーに乗り、空港へ。
帰国、そして発熱
見てわかる通り、飛行機は海に落ちることもなく、無事帰国しました。
20時に成田につき、家についたのは22時ごろ。
帰りの電車で寒そうにして、私の上着も着る彼氏。ふう、、これはそういうことです。
帰宅して、熱を測ったら38度。
あああーーー、見事だなあ、、って思いました。
ちゃんと熱まで出しちゃうんだもん。
私は翌日、学会を控えていたので、体調を崩せない、、と思いながら。
そして、二人ともしっかり1週間くらいおなかを壊しました。
かなりの適応力はあるといっても、相当現地のものを食べ、怖がらずに現地の人と関わった旅行でした。
食中毒になったって、だれからウイルスをもらったって仕方がないんです。
体調崩す時は崩しますよね。
旅に対する感覚
大学生の間、海外には基本的に一人で行ってたのですが、二人で行く海外とっても楽しかったです。
これからも一緒に行くことが多いと思うからこそ、とてもうれしい忘れたくない時間でした。
旅行にばかり行くのでお金なんであるのってよく聞かれます。
うーん、そんなにないけど、お金の使い道が旅行なだけです。
旅は、お金はあればあるほど安心で、やれることも多いです。
あっただけあっただけのことを経験できるし、見れる。
そうなんだけど、逆もそうなんです。
なければないほどできる経験があるし見れるものがある。
若い時は、なければないほど見える、わかる旅をしていようと思います。
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