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30代フリーランスがポジキャリを受講して人生の指針を手に入れた話【ポジウィル体験談】

「好きなことを仕事にしたい」
「好きな時間に、好きな場所で働きたい」
「もっとお金を稼ぎたい」

仕事や働き方に悩んだことがある人なら一度くらいは上記のようなことを考えたことがあると思う。私自身、会社員時代にこうした働き方がしたいと思い、フリーランスという働き方に憧れるようになった。

会社で働きながら副業を頑張った結果、会社の給料以上のお金を稼げるようになってフリーランスとして独立することが出来た。理想の働き方を手に入れたと思っていた。

しかし、いつしか私は目標を見失い、燃え尽き症候群になって苦しんでいた。

「仕事に情熱を持てなくなってきた…」
「今後の目標が見つからない…」
「このままで5年後、10年後大丈夫かな…」

気づいたら上記のようなモヤモヤを抱えていた。
今回はこんな私を変えるきかっけとなってくれた「ポジウィルキャリア」の体験談について書きたいと思う。

過去の私と同じように働きづらさや生きづらさを感じている人、この先どうキャリアを歩んでいけばいいのか分からなくて悩んでいる人に取って少しでも参考になれば嬉しい。

■自己紹介:これまでの経歴

年齢:30代半ば
学歴:大学卒
職歴:大手SIerでシステムエンジニア
→大手自動車メーカーのバックオフィス業務改善
→フリーランス(Webメディア運営)

■20代前半:大手SIerでシステムエンジニア
・大学で学んだプログラミングを活かせる仕事をしようとIT業界を軸に就活
・大企業、高年収に憧れて入社
・システム開発の仕事が合わずに辛いと感じるが、取りあえず3年働けば見える景色が変わるかもと信じて必死に踏ん張る
・ハードワークで体調を崩して休職
・何のために働いてるのかわからなくなる
→年収や大手ブランドよりもワークライフバランスを重視したいと思い転職

■20代後半:大手自動車メーカーのバックオフィス業務改善
・Webを使った仕事がしたい、かつワークライフバランスを重視して転職
・Webを活用して社内業務を効率化する仕事
・働きやすい職場だったが、この会社で出世する未来は見えなくてモヤモヤする
・次第にもっとお金を稼ぎたい、好きな仕事をして、好きな時間に好きな場所で働けるようになりたいという思いが強くなる
→副業でWebサイト運営を開始、本業以上に稼げるようになり独立

■30代前半:フリーランスでWEBメディア運営
・事業内容はWebメディア運営(SEOメイン)
・好きで始めた仕事、好きな時間に好きな場所で働けて幸せだったはずが、次第に仕事をするのが億劫になってくる
・頑張りたいのに頑張れなくて苦しくなる
・どうしたらまた自分がワクワクしながら働けるのか分からなくてモヤモヤする
→ポジキャリ受講

詳しく書こうと思ったら長くなりすぎてしまったので、ざっくりとこれまでの流れを紹介するとこんな感じ。

■ポジキャリ受講前の私:抱えていたモヤモヤ

・仕事に情熱を持てなくなってきた
・今後の目標が見つからない
・このままの働き方で5年後、10年後に幸せに働けている未来が見えない

現在私はWEBメディア運営をメインの仕事としている。サイトを立ち上げて記事を書いたり、チャンネルを立ち上げて動画を作り数字を伸ばしていくことは当初はとても楽しかった。夢中になって取り組んでいたから広告主から表彰されるくらい成果を出すことが出来たし、収入も右肩上がりで増えていった。

しかし、いつしか記事を書いたり動画を作るのが億劫になっていた。当初は夢中になって取り組んでいたはずが、いつしか「今日もやらなきゃ…」という状態になっていた。

フリーランスになって4年目。良くも悪くも仕事に慣れてルーティンワークと化してしまい、成長が感じられずに閉塞感を抱いていた。また当初は「もっとお金を稼ぎたい」という強い思いがあったが、ある程度のお金を手に入れたことで、もはやお金のためだけには頑張れなくなっている自分がいることにも気づいた。そして、ずっと在宅で仕事をしているので人との繋がりが少ないことにも不安を抱えていた。

・本当に良いサービスを多くの人に届ける
・読者にリアルな情報を届ける

"仕事を頑張る意義"を自分に言い聞かせるも、本当にこの情報を届けることが自分がやりたいことなんだっけ…??と納得しきれていない自分がいて、モヤモヤを抱えていた。

(このままでも生活していくだけなら何とかなる。でもこの働き方を続けるのが本当に幸せなんだっけ…??)

年齢を重ねた自分を想像した時に、この働き方がベストかと考えてみるととてもそうは思えなくなっていた。

■ポジキャリとの出会い

「自分はどうすれば幸せになれるんだろう。」
「自分は何がしたいんだろう。」

自分がどうありたいかをひたすら考える日々。そんな中、ネットで今後のキャリアのヒントを探していた時に偶然「ポジウィルキャリア」を発見した。同時に競合他社も紹介されていたが、ポジウィルの雰囲気が圧倒的に好きで、受けるならここだなと直感で感じた。

ただ、料金は35万円と決して安くなかったので、最初は自分で何とかしようと思っていた。

しかし、結局自分で考えても考えてもなかなかモヤモヤを解消することが出来なかったので「取りあえず無料カウンセリングだけでも受けてみようかな」と思い、申し込みボタンを押した。

■ポジキャリ受講の決め手

無料カウンセリングの担当は石原大暉さん。元気があって爽やかで話しやすく、話をしているだけでポジティブなエネルギーをもらえた。

ーいまどんなことに悩みを感じてますか?
ーそれはどうしてだと思いますか?
ー理想はどうなっていたいですか?
ー理想と現実のギャップって何だと思いますか?
ーいま何かやってみたいことはありますか?

話をしている内に思考がどんどんクリアになっていくのを感じた。自分なりにしっかりと自己分析をしたつもりだったが、深掘りされると言葉に詰まってくる。深く内省しきれていないんだなというのを感じた。

(これを受けたら前に進める気がする…)

無料相談を終えた時にはこう感じられた。決して安い金額ではないので受講するかどうかは少し悩んだが、これから先もうキャリアに悩み続けたくないと思い受講を決めた。

■ポジキャリ受講中の学び

トレーニングを担当してくれたのは山下優紀乃さん。最初は優しそうでおっとりしてそうな方だなと思ったが、話をしていると明るくて元気という印象に変わり、35日間を通じてたくさんポジティブなエネルギーをもらった。

私が長々と話をしてしまっても、その中からしっかりと要素を抽出して整理してくれたり、時には鋭い問いを投げてくれて色々な発見があった。

山下さんとの初回面談ではゴール設定をした。「受講後はどうなっていたいですか?」という問いに当時の私はこう答えている。
・今後の目標、将来の指針を見つけて前に進めるようになりたい
・5年後、10年後にまた同じようなことで悩まないようにしたい

そのために「情熱を持てる仕事の要素を言語化する」「メンタルブロックが出てきた時の向き合い方を言語化する」などの目標を立てて、目標達成に向けてトレーニングを進めていった。35日間で得たいくつかの学びを紹介したい。

■モチベーションの源泉

人間の性格は幼少期の頃の出来事でおおよそ形成されるとのことで、幼少期にどんな過ごし方をして、私自身がどう形成されているのかを人生理解ワークを通じて深掘りしていった。そのワークの中でトレーナーの山下さんからこんな言葉をもらった。

「◯◯さんは、しっかりしていたいんですね」

この時にハッとしたのを覚えている。しっかりしているなんて当たり前のことだと思っていたが、家庭でも長男として期待されていて、学校でも学級委員や生徒会役員をして頼りにされる存在だったからこそ、こういった考えが形成されているんだということに気づけた。

思えば周りから期待されたり頼りにされて、それに応えて褒められる、感謝されることが幼少期の私自身のモチベーションになっていた。

「周りからの期待に応えたい、期待に応えられる自分でいたい」
「人の役に立って感謝されたい」

この考えが根本にあったからこそ、これまで色々な場面で頑張って来れたんだなと改めて思った。人生理解ワークを通じて自分自身がどう形成されているかに気づけたことで、モチベーションの源泉を理解することが出来た。

■思考の癖

ポジキャリを受講する前は「バリバリ働いて活躍したい自分」という理想と「HSPで疲れやすい自分」という現実のギャップに苦しんでいた。

(もっと頑張りたいけど、また無理をして潰れてしまうのが怖い…)

私自身、新卒で入社した会社で職場になかなか適応することが出来ず、辛い状況の中で無理をして働き続けたことが原因でメンタルをやられてしまったことがある。そこから立ち直るのは本当に大変だった。

だからこそ、2社目以降のキャリア選択では自分に過度な負荷が掛からないような選択をしてきた。また同じように潰れてしまわないように。

この思考の癖との向き合い方を知ることで、もっとキャリア選択の幅が広がるのではということで、山下さんとどう向き合っていくかを深掘りしていった。そこでは以下の気づきを得た。

「誰しもバイタリティがある時もない時もある。ない時もあっていいという許容をする」
「自分なりの頑張り方、貢献の仕方を理解する」

私自身、バリタリティがないことに悩んでいたが、山下さんに「誰しもバイタリティがある時もあればない時もありませんか?○○さんも過去にこういう時は頑張れてませんでしたか?」と言われて、確かにその通りだなと気付かされた。

誰しも得意なことや苦手なこと、頑張れること頑張れないことがあり、私から見てバイタリティがある人と同じことが出来ないだけで、自分には自分なりのバイタリティがあるんだと思えた。

過去の経験を振り返っても、受験勉強だったり、趣味だったり、副業を始めた時だったり1日16時間くらいずっとその物事に熱中して取り組んでいた経験もある。決してバイタリティがない訳ではないんだと理解することが出来た。

この思考の癖と向き合い方を言語化したことで「自分なりの頑張り方、価値貢献の仕方を理解しているので今後はもう大丈夫!」と思えるようになったし、ポジティブなキャリア選択をするための土台が整ったと感じている。

■キャリア選択の軸

今後より良いキャリアを創っていく上で、過去のキャリア選択を振り返る仕事理解ワークでは山下さんから以下のフィードバックを得た。

「しっかり能力、強みを発揮できるところが大事そうですね」
「今後の働き方のヒントとして、一人で抱え込まない、社風として助け合うってのが大事になりそうですね」

過去の仕事を振り返った時に何がダメだったのかというのを言語化していった時に、私は「自分がやる意義が感じられない」場合に仕事に情熱を持てなくなることが分かった。

この要素を深掘りした時に、私は”自分の強み、自分らしさを活かして誰かに貢献できている実感がある場合に充実感が感じられる”ことに気づいた。

その上で更に"自分がこういう社会にしていきたいという課題感や、自分がこうなりたい、こういう働き方がしたいという価値観が満たされるとより理想的な状態"であると言語化できた。

また、働き方としてついつい仕事の悩みを一人で抱え込んでしまう癖があるので「一人で抱え込まない」「チームで助け合う」というキーワードも今後自分が幸せなキャリアを築いていくために重要だと気付けた。

■ポジキャリ受講後の変化

ポジキャリを受講したことで、”5年後、10年後こういう自分でありたいというのがしっかりと言語化できるようになったし、納得感を持って前に進めるようになった”と思う。

その答え自体は受講前には想像できなかったようなものかと言われたら、決してそうではないと思う。ポジキャリを受講する前にも、なんとなくこうなっていたい、こうしていきたいという考えはあったが、思考の癖が邪魔をしてなかなか身動きが取れずにいた。

そこに対して山下さんが、”思考の癖に対する考え方を教えてくれたり、違う視点を与えてくれたり、時には肯定して背中を押してくれたことで「ああ、これでよかったんだ…」と納得感を持って前に進めるようになったことが、ポジキャリ受講前後での大きな変化”だと感じている。

同じ課題を目の前にしても受講前は「頑張り続けられるか自信がない。またどこかで折れてしまいそう…」という状態だったのが、「自分ならできる!大丈夫!」と思えるようになった。

山下さんのnoteにも「結論は同じでも、結論を出したプロセスに自分が納得するかで人生の満足度は変わる」と書かれていたが、それをこの35日間を通して実感することとなった。

■35日間で出た今後の目標

「人との繋がりを大事に、成長できる環境に身を置き、情熱を持って仕事に取り組んでいたい」
「過去の自分のように生きづらさ、働きづらさを感じている人の役に立ちたい」

私自身、これまでずっと仕事や働き方のことで悩んできた。誰よりも悩んできたからこそ、これが最も自分がやる意義・使命感を感じられることだと思った。

この目標に対して、自分がどう関わっていくかについては以下の2軸で考えている。

①過去の経験や強みを活かせるマーケターとしてキャリア支援に関わる
私自身これまで色んな仕事をしてきたが、その中で最も強みを活かせていると感じたのがWebマーケティングの仕事だった。今回ポジキャリを通して得た学び「強みを活かす」「一人で抱え込まない」「チームで助け合う」を念頭にまずはマーケターとしてより自分らしい働き方を実現したいと思っている。ここ数年はフリーランスになって一人で戦ってきたが、もっと色んな人と関わってチームで働くのが必要なフェーズに入ったのかなと感じている。今後はマーケターとしてSEO以外にも出来ることの幅を広げつつ、自分自身のマーケティングスキルをキャリア支援の領域で活用していく方法を模索していきたい。

②ポジウィル認定講座を受けてトレーナーとしてキャリア支援に関わる
今回ポジキャリを受けて「キャリア支援」という仕事がとても魅力的な仕事だと感じた。そんな中でポジウィル認定講座というキャリアトレーナーを目指せるプログラムがあることを知った。この講座を活用して私自身もキャリアトレーナーとなって、過去の自分のように生きづらさやモヤモヤを抱えている人の力になれる存在でありたいと思っている。今後、講座を受けて学び実践をして、キャリア支援の仕事にも挑戦していきたい。

5年後、10年後に自分がどうありたいかは言語化することが出来たが、これを実現していく選択肢は無数にあるし、実現できるかどうかは自分の努力次第だ。

しかし「人生の指針」は見つかったので目指すべき方向に向かって、自分がその時々でベストだと思う選択をしていけば、色んな縁が繋がっておのずと道は開けると信じている。

■まとめ

ポジキャリを受講したこの1カ月は、これでもかというくらい本気で自分自身に向き合うことが出来た。本当に貴重な経験だと思うし受講して良かったと思う。

現在は受講前のモヤモヤから解放されて、もうあとはやるだけの状態になれていることをとても嬉しく思う。人間に取ってエネルギーの向け先が定まらないというのはかなりきついことなんだと思う。「人生の指針」が見つかった今、未来が明るく感じられるようになった。

ここからまた自分なりに歩みを進めていきたい。もし、自分を見失いそうになった時にはこの記事を見返したいと思う。

P.S. 最後に35日間伴走してくれた山下さん、受講のきっかけを作ってくれた石原さん、運営事務局の皆さん、本当にありがとうございました!!

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