見出し画像

flesh and blood : Sledge Yoji

DynastyでEmperorの守護者として登場したYoji。
日本人的な名前で親近感もありつつ、しかし、その役割は能力的に他人を守る仕事。多人数戦であるUPFでつかわれるヒーローである。その新たな活躍のしどころを提示してくれたかもしれない記事。

FROM THE EMPEROR'S SPECIAL COLLECTION: SLEDGE YOJI
by Mark Chamberlain
16th May 2023

以前のYoji 紹介記事

ぶっちゃけ、載っているリストはYojiじゃないGuardianでも運用可能なデッキではあるものの、Guardianのこんな動きもあるよ、みたいな、幅を広げたい人のためにもなるのかなと。

Mobile Yojiと紹介されているが、もとの文章のタイトル通りSledge Yojiでよい。Sledge of Anvilheimを使うわけだが、Mobileの意味するところは、おそらくSledgeで2回以上殴ろうとするから。

UPFでなければ、誰かとチームを組むことは考えていないため、本人の能力を使うことはない。デッキの内容もどのGuardianでもいい内容となっているが、Yojiを選択している理由は、Valda越えのライフ22点という事実のみ。

Sledge of Anvilheimのどこにも、ターンに1回だけ、とは書かれていないことから、潤沢なリソースとQuickenトークンで複数回殴る。Snapdragon Scalersも活用する。Energy Potion、Timesnap Potionをおいて活用する。
オフターン(準備のターン)とオンターン(大きなダメージを叩き出すターン)が明瞭になる。Helm of Isen's Peakを活用して手札を増やすオフターンもある。

Sledgeで殴るために4点のリソースが必要なので、Tunicが役立つ。
けれども、Tectonic Platingの防御性能が有効な場合もある。

カギとなるCoax a CommotionとEven Bigger Than That!。前者は、Flock of the Feather WalkersとともにQuickenトークンをだすためのものだが、できればそのターンの2発目以降の攻撃にしてヒットさせたい。Even Bigger Than That!の効果は、デッキに青くて攻撃力の高いカードが豊富なため発動させることは比較的容易。

普通にMacho Grandeなどのattack actionで攻撃もいいが、準備が整っているなら、Sledgeで3回殴ってよいのがこのデッキ。

Brandishは赤と青が採用されているが、これは相手がブロックしてもしなくてもおいしいカードとなる。

たとえば、対戦相手が青いBrandishをブロックしなかったら、つづくSledgeの攻撃力が7になる。逆に、対戦相手が赤いBrandishをブロックした場合、手札からカードを1枚つかわせたことになって、そのあとにポーションをおいたり、Coax a Commotionを使ったりするよきタイミングになる。

Quickenトークンのある状態で、Flock→Sledge→Sledgeだと15~17点のダメージ出力とは・・・もちろん準備がうまくすすめられないと停止してしまうデッキではある。UPFで他人を守りながら大爆発の準備を進めるとか、
競技レベルの大会のおわった直後のカジュアルな遊びとかではとても楽しいようである。Guardianの、そしてfabのおもしろさを思い出させてくれるような気もした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?